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朝6時。
道の駅垂水 はまだオープンしておらず、
静かな南国の朝という感じでした。
道の駅の前にある歩道からは桜島が見えました。
独特の噴煙が空へと昇っているようです。
道の駅の前には、道路を挟んでお店もあるようです。
薩摩の地らしく「焼き芋」を販売しているようです。
道の駅から海沿いには歩道が続いています。
車中泊をすると運動不足になるので、
散策を兼ねて散歩にでかけました。
日常的に毎朝ウォーキングとラジオ体操をしているので、
その代わりといったところでしょうか。
約30分ほど歩きました。
歩いていて、ふと気づいたのですが、
コンクリート上にある「砂」の感触がなぜか違和感があるのです。
「砂」より軽い感じがするのです。
よく見ると・・・
どうやら砂ではなく火山灰のようでした。
桜島から出る噴煙から落ちてきたのでしょうね。
来た道を戻ります。
陽が高くなり、桜島もはっきりと見えるようになりました。
せごどん(西郷さん)も見た風景なのでしょうか?
悠久の時の流れを感じます。
朝7時過ぎ。
道の駅たるみずを出発し、
桜島本島を目指します。
桜島に入りました。
思っていたよりも桜島は大きいようです。
桜島の山の頂上を目指して車を進めます。
着いた先は「湯之平展望所」。
桜島観測所の近くにある展望所のようです。
展望所からは対岸にある鹿児島市が見えます。
そして桜島の噴火口付近を眺めると・・・
噴煙から昇る朝日が姿を現していました。
綺麗ですね。
桜島を離れてから約3時間。
鹿児島県の南端にある枕崎市へとやってきました。
ここはカツオの産地として有名な場所です。
ということで、
市内にあるカツオ料理を提供しているお店へとやってきました。
注文したのは「ぶえんカツオ」の定食。
「ぶえんカツオ」とは、一本釣りした鰹を船上で活き〆(血抜き)し、
急速冷凍したもので鮮度の良いカツオのようです。
活きの良い色をしたカツオで美味しかったのは事実ですが・・・
残念なことにハランボの天ぷらの味が良くありませんでした。
また「ぶえんカツオ」についても、近くにあるスーパーの刺身のほうが
各段に安く、また味の違いはありませんでした。
わざわざ食堂で高いお金を出してまで食す必要はないと思いました。
枕崎市でカツオを食したのち、
午後1時頃に鹿児島を離れて九州を北上します。
着いたさきは熊本県。
今宵の車中泊地は、道の駅美里 です。
山あいにある静かな道の駅です。
道の駅内にある温泉施設のロビーです。
地元のお客さんで賑わっていました。
風呂上がりの道の駅の駐車場。
そして車内。
これからささやかな宴の始まりです。
車中泊の夕飯の写真を撮るつもりでしたが、
飲み過ぎて、うっかり撮り忘れてしまいました。
ぽぽ食べ終わった状態です。
こうして車中泊の旅、2日目の夜は終わりました。明日は最終日。佐賀県を目指します。
つづく。


























