ホテルからはオリオン通りのアーケードが見えます。
夜の煌々とした灯りはなく、ひっそりと静まり帰った感じです。
宇都宮滞在はこの日で終わりなので、
次の目的地・横浜へと向かいます。
朝、9時にホテルをチェックアウト、
バスで宇都宮駅へと向かいます。
横浜へは新幹線で行く方が早いのですが、
貧乏なので在来線で行きます。
11時台の快速電車に乗る予定でしたが、
都心で事故が発生し、遅延が生じてるとのことでしたので、
早めの便で出発。
10時35分発の「湘南新宿ライン快速・逗子行き」に乗車しました。
横浜までは約2時間13分の電車旅です。
さよなら、宇都宮・・・
2時間13分後、
無事に横浜駅に着きました。
横浜駅からは京浜東北・根岸線の電車に乗り換え、
横浜の繁華街・関内駅に向かいました。
ホテルは駅のすぐ近くにあります。
チェックインまで時間があるので、
荷物をホテルに預けたのち、
横須賀に向かいます。
午後2時過ぎ。やってきました京急・横須賀中央駅。
「♪港のよーこ、横浜、横須賀~♪」の横須賀です。
「あんた、あいつのなんなのさ・・・」の横須賀です。。
「スカジャン」の横須賀です。。。
「ナウい(死語)」横須賀です。。。。
そして、はじめての横須賀です。
わくわくします。
※どうでもいいことですが、
横浜と横須賀って距離が近いと思ったら、結構離れています。
そして、この地で向かった先は、
もちろん、スカジャン発祥の地と言われる「ドブ板通り」・・・
ではなく居酒屋「中央酒場」さんです。
(注:観光地よりも酒を優先するのが私です)
「中央酒場」は吉田類の「酒場放浪記」で紹介されたお店です。
これまでの旅行でも「酒場放浪記」で紹介された居酒屋を訪れるのが目的の一つでした。
しかし、今回、私がここに来たのは別の理由があります。
それは・・・
車中泊ブログの「ヴォクシーがゆく」を書かれている横須賀おやじさんの行きつけのお店だったからです。
(注:トヨタのヴォクシーを使い、日本を車中泊で旅行する横須賀おやじさんの
ブログ。三浦在中の方で「中央酒場」を行きつけのお店として紹介している)
「ひょっとしたら会えるかも・・・」
という期待感をもって、訪れました。←無計画、無謀
店内は、カウンターと10席程度のテーブル。
開店は10時ですが、
お昼過ぎの時点でほぼ満席状態。
店員さんも慌ただしく注文に店内を駆け回っています。
テーブル席に案内されると、
まずはホッピーを注文しました。
私は普段飲みませんが、
東京など関東近辺ではホッピーがよく飲まれるようですね。
続いて、「冷や奴」。
横須賀の冷や奴は、カラシが付いている、
と聞いたので試しに注文したのです。
薬味の下に、カラシが豆腐に塗ってありました。
「マグロのぶつ」
三浦半島ではマグロが採れることで有名なので注文しました。
やはり本場が近いだけあって、
値段も安く、しかも美味しかったです。
こちらが壁に掛けられたメニュー表。
ウイスキーの角ハイボールもありました。
しかも、400円とお安い値段でgood!です。
お料理メニューもお手頃な値段。
しかもメニューの数も多いです。
ニラレバ炒め。
肉に臭みがなく、美味しくいただけました。
こちらは鰹の刺身。
おそらくこれも三浦半島で採れたものだと思われます。
身を厚く切ってあり、新鮮でした。
野菜の天ぷらです。
ナスなど旬の野菜でいっぱいです。
カウンターでは一人客のお客さんでいっぱいです。
常連さんらしきお客さんも多く、
キープされたボトルを飲む方もいらっしゃいました。
朝の開店10時に来る人もいるでしょう。
ホッピーのつぎは、
値段の安かった角ハイボールを注文。
炭酸も効いており、最高の作り方をされていました。
横須賀コロッケです。
普通のコロッケとの味の違いは不明でした。
ちょっと箸休め。
「ヴォクシーがゆく」で紹介されていたお新香を注文しました。
おそらくこのお店で漬けているものでしょう。
美味しかったです。
中央酒場には約2時間滞在しました。
退店したときはまだ外は明るく、陽が高かったです。
中央酒場は、横須賀中央駅から徒歩で5分くらいのところにあります。
近くには居酒屋が数軒ならび、中央酒場同様、庶民的なお店が多かったです。
横須賀中央駅へと戻り・・・
横浜行きの京急電車を待ちます。
こうして宇都宮から横浜への移動日は終わりました。
横須賀にある中央酒場では、
「ヴォクシーがゆく」の横須賀おやじさんには会えず残念でしたが、美味しい料理を手頃な値段で堪能できたので満足です。
翌日からはしばらく横浜滞在。。。
新たなものに出会えそうな予感です。
つづく。
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