関東旅行二日目の午後。
午前中に日光東照宮を訪れたのち、
再び宇都宮へと帰ってまいりました。
  

 
宇都宮駅に着いたのは午後1時過ぎ。
昼食の時間です。
 
ということで向かったのは、
宇都宮の有名餃子店「みんみん」さんです。
 
「みんみん」と言えば、
宇都宮餃子の有名なお店で、
たくさんのグルメ番組などえ紹介されています。
そのため訪れずお客さんが多く、
かなり並ばないと中に入れない、とのことでした。

 

そこで、本店ではなく、

宇都宮駅にある支店のほうを選択。
本店は混んでいることが予想できるので、
支店にしたわけです。

 

「みんみん」ステーションバル店は、

宇都宮駅の駅ビル3階にあります。

 

支店とは言っても、有名店であるので、

やはり行列ができていました。

 

行列に並んで約20分。

ようやく店内に入ることができました。

カウンター席です。

餃子のほか、唐揚げなどのメニューやアルコール類もあります。

 

テーブル前に「餃子の食べ方」のレクチャーが書かれていました。

「酢6,7分、醤油3,4分」とありました。

ただし、「特別に決まった作法はなく、お好みに応じて味付けをすれば良い」

とも書かれていました。

自分の好きな味付けで食え、というわけですね。

 

餃子は焼き餃子と水餃子を注文。

その他は・・・

 

やはり餃子といえばビールですね。

 

それとおつまみとして、「彩り野菜のピクルス」550円を注文。

餃子が来るまでのアテにします。

 

15分ほどして、水餃子。

 

そしてその後すぐに焼き餃子が届きました。

 

まずは焼き餃子を「酢7分、醤油3分、唐辛子少々」で食してみました。

食べたお味ですが、前日に食べたバリロンに比べて、あっさりした感じ。

 

そして、水餃子は、スープはないので、

同じく酢醤油で食べました。

こちらもあっさりとした味です。

正直に言って、食べやすさはありますが、

何か個性があるのかと言われると分かりませんでした。

 

それよりも唐揚げがおいしかったです。

 

「みんみん」での食事を終えると、

まだまだ陽が明るいので、他の餃子店に行くことにしました。

 

訪れたのは、

ドンキホーテ店の地下にあるお店「来らっせ」です。

実はここは単体のお店ではなく、

複数のお店が寄り集まってできた複合店舗です。

高知市にある「ひろめ市場」のような形式で、

席に座って、複数のお店から好きなものを注文して食べる、というものです。

 

こちらも人気店で、

約50分近く待たされました。

 

ようやく入店して、一つのお店の席に着席。

ここから別のお店の餃子を注文することができるのです。

私が頼んだお店は3店舗。

「香蘭」さん、「龍門」さん、「めんめん」さんです。

注文の際は、各お店まで行く必要がありますが、

注文品はテーブルまで届けてくれます。

このあたりも高知の「ひろめ市場」と同じですね。

角ハイボールを注文し、餃子が来るのを待ちます。

 

最初に届いたのは、

「香蘭」のネギ塩餃子。

たっぷりとネギがかかっています。

 

そして次に届いた「めんめん」は羽根つき餃子でした。

 

最後は、「龍門」のえびプリ揚餃子。

 

龍門のえびプリ揚餃子にはプリプリの餃子が入っており

エビ好きの私にはgood!でした。

 

香蘭のネギ塩餃子はネギ塩が付いた餃子という

そのままのお味。

 

正直に言って、

宇都宮餃子にもいろいろありましたが、

格段においしいとは感じなかった、というのが正直な感想です。

image

 

「来らっせ」を出て、ホテルへと帰り、

大浴場でのんびりと湯につかり、

一日の疲れを落とします。

秋はつるべ落とし、のごとく、

すぐに夜が更けてきました。

ホテルからは、

宇都宮の繁華街「オリオン通り」が見えます。

 

宇都宮はこの日が最後の夜。

名残惜しいので、再び宇都宮の夜の街へ出発!

 

餃子横丁と書かれたお店もありましたが、

すでに食べたのでパス。

 

オリオン通りを西へと進んでいきます。

 

ネットで美味しいと評判のお店に行きましたが、

すでにネタがほとんどないことを告げられ、

諦めることに。

前夜はかなりのお客が入っていたので、

おそらくこの日はなかったのでしょう。

 

行く当てももなく、

ぶらぶら歩いていると、「宇都宮屋台横丁」という文字を発見。

小路にいくつかの店舗が集まっています。

 

昭和の風情が漂った屋台横丁のようです。

 

入ったお店は「華乃庄」さん。

写真は撮りませんでしたが、

綺麗な女将がいるお店です。

入店時にはお客は誰もいませんでした。

 

キビナゴを注文。

海のない栃木で、しかも南海方面で採れるキビナゴを食べられるとは思ってもいませんでした。

 

黒板に書かれたメニューを見ると、

いろいろと変わったメニューがありました。

 

焼酎とともに食します。

 このお店、地元の人から愛されているお店らしく、1時間もしないうちに、地元のお客でいっぱいになりました。

男性客だけでなく、若い女性客もおり、

お客どおして会話が弾んでいました。

 

こちらは湯葉豆腐。

日光東照宮へ行ったときに名産・湯葉を食べられなかったので、注文しました。

湯葉の名店から取り寄せた品みたいで、

美味しかったです。

 

約3時間ほど、

華乃庄さんで料理と、他のお客との会話を楽しむことができました。

 お店を出て、ホテルへと帰ります。

 

こうして宇都宮の最後の一日は終わりました。

宇都宮編、おしまい・・・

 

ではなく、

なぜか瓶ビールを飲んでいます。

ここはドコ?

 

実はラーメン屋さんです。

ホテルへ帰る途中、美味しそうなラーメン店を発見したので、

誘われるように入ったのです。

 

注文したのは塩そば。

 

たくさんのお客さんがいらっしゃいました。

人気店なのでしょう。

美味しかったです。


こうして、宇都宮最後の夜は終わりました。

宇都宮餃子は少々残念でしたが、

日光東照宮をはじめ、宇都宮の夜は楽しむことができました。

また機会があれば是非訪れたいと思います。

 

翌日は横浜へと移動します。

つづく。