朝6時。
朝食まで時間があるので、
朝風呂へ入ることにしました。![]()
この日入った浴室は、昨夜とは異なります。
実は、男風呂と女風呂か朝と夕方で入れ代わるのです。![]()
昨夜、女風呂だった浴室が、この日の朝は男風呂になったのでした。![]()
浴室も昨夜と異なり、コの字形になっていました。
露天風呂も異なっていました。
昨夜の桧風呂と異なり、石風呂です。
またお椀のような風呂が複数あります。![]()
彩りがされたもので、一人ずつしか入浴できないほどの狭さです。
壁ぎわには、装飾がされていました。
実際に、赤色のお椀型浴槽に入ってみました。
湯が少しずつ補給されているようです。
お椀型浴槽から眺めた風景です。
釜茹でにされた石川五右衛門のような気持ちになりました。![]()
再び内風呂に戻ると、
磨りガラス越しに朝日が昇り始めていました。 ![]()
昨日は肌寒い日でしたが、
暖かくなりそうな感じです。![]()
約1時間温泉を堪能しました。
脱衣所は、昨夜と同じく畳が敷かれていました。
いつも思うのですが、
畳だと風呂上がりの体に着いた水で畳が傷まないのでしょうか![]()
そして入浴後、朝食会場へ。
大部屋ではなく、
外から見える個室タイプの部屋が会場でした。
朝食メニューがこちら
鮭の切り身やお味噌汁といったオーソドックスな
旅館の朝食メニューという感じです。
簡単な鍋料理として、
固形燃料で温めて食べるものが一品としてありました。![]()
約1時間ほどで朝食を取った後、
チェックアウトの荷造りのために、
一度部屋に戻ります。
外は昨日と打って変わって晴れ間の広がった天気。![]()
安心して帰宅できそうだと、この時は思いました。 ![]()
昨日チェックインした、
華々しいロビーでチェックアウトの手続きを取ります。
チェックアウトは朝の9時。
いよいよ帰宅の途のつきます。![]()
飛騨の道を岐阜市方面に向かって走行します。![]()
飛騨川に沿った道で、
趣のある道路でした。![]()
気持ちのよいドライブができます。 ![]()
関市までたどり着き、立ち寄ったのは、
「道の駅平成」。
おそらく、平成を記念して、
平成時代にできた道の駅なのでしょう。![]()
そして、平成時代が終わったため、
そのことを感慨するため、このような垂れ幕
が掛けられているのでしょう。
31年という時代でしたが、
アナログ的な昭和時代、
デジタル的な令和時代、
そして、その間をつなぐ渡し船のような役割を果たした時代が、
「平成時代」だと私は思っています。
果たして、
便利になったと言われる今の時代が幸せなのか、
と問われると、そうではないような気がします。![]()
便利な反面、多くの重要なもの、
アナログ的なものを失ってしまいました。
全てが完全で満ち足りているよりも、
不完全で不足があるほうが、人は幸せなのかもしれません。![]()
さて、この道の駅、
他にも面白い看板がありました。
それが「日本の人口重心の地」
という看板です。
「日本の人口重心の地」とは、
日本中に住む全ての人が同じ体重と仮定して日本地図の上に載った場合、
一点で支えられる地点のことだそうです。
それがこの道の駅のある関市だそうです。
面白いですね。![]()
この道の駅平成には、
他にも面白そうな観光名所があるようです。
さて、道の駅で休憩、買い物をしたのち、
再び帰宅の途へとつきます。 ![]()
ここからは高速道路へと上がります。
相変わらず天気は快晴です。![]()
時おり見える、
雪を頂に被った山々。 ![]()
そんな風景を眺めながら、
高揚した気持ちで運転を楽しんでいました。![]()
美しい風景の中、新名神道路を西へと進んでいきます。
ところがこうした余裕も、
中国自動車道に入ると一変します。
また雪も降り始めてきました。![]()
冬用タイヤ規制になっています。
幸い、スタッドレスタイヤをしていたため、
通行はできましたが、
走行に神経を使い、運転しにくくなりました。
しかし、日本海側に出ると、
雪もやみ、積雪もなくなりました。![]()
遠くの山々には雪が積もっています。
鳥取県中部の羽合町では雨に変わりました。![]()
寒そうな風景が続いています。
今回、温泉旅館に泊まり、
心も体もリフレッシュできました。
しかし、今日の天候のように、
人生は、晴れから雪へと一瞬にして変わることもあると思います。![]()
嫌なこと、辛いことに出会うと思います。![]()
でも、
晴れの日があること
、
温泉旅行
のような楽しみもあることを期待しながら、
これから生きていこうと思います。![]()







































