令和4年11月4日、金曜日。
「リベンジ!金沢旅行」2日目。
昨夜は、金沢おでんと白山蕎麦で一日を終えました。おでん左おでん真ん中おでん右
 
=====>>> 

 

 宿泊した、JR金沢駅の真上にあるホテルの風景です。

お天気は生憎の雨。傘

そして、肌寒い一日となりました。雪の結晶

 

この日は終日、金沢観光に充てる予定です。

私たちしては珍しく自家用車を使わずに、

バスを利用する予定です。バス

実は、金沢市には一日乗り放題のバスチケット制度があり、

それを利用すればお得に観光地を巡ることができるのです。

しかも料金は一人あたり500円という安さ。ラブ

利用しない手はありません。

 

朝食を食べ終えると、

バスの出る金沢駅前へと出発しました。新幹線前

 

かなりの本数のバスが出ているので、

すぐに乗車することができました。

目指す先は「にし茶屋街」。

 

約20分ほどの乗車で目的地である「にし茶屋街」に到着。

ところが、何やら見た風景。??

「???」と思いながら調べると、

なんと着いたのは「ひがし茶屋街」で前回訪問した場所です。ガーン

どうやらツレが「東」を「西」を勘違いして、

バスに乗ったようでした。ショボーン

 

幸いなことに、ひがし茶屋街の近くには、

「主計町茶屋街」という茶屋街があります。キラキラ

前回の旅行では、この「主計町茶屋街」には行きませんでしたので、

間違いついでということで、行ってみることにしました。

 

「主計町町屋街」は河川側にある、

細長い敷地に密集している町屋街です。

それほど規模は大きくなく、

東茶屋町に比べて規模が小さく、

小路も狭いようです。

 

雨が降っており、

観光客もまばらで寂しい感じです。

 

それでも風情ある建物が並んでおり、

その風情を楽しむことができました。ウインク

 

風情のある橋の向こう側には、

有名な「ひがし茶屋街」があります。

 

ひがし茶屋街は見学するのに、

1時間以上はかかりましたが、

ここ「主計町茶屋街」は30分ほどで終了しました。

 

河岸を変え、

本来の目的地「にし茶屋街」を目指すことにします。バス

 

再びバスに乗ること、

約15分。

バス停を降り、しばらく歩きます。

 

途中、加賀・前田家に縁のある妙立寺というお寺に

出会いました。

 

多くの観光客が参詣していました。

若い女性も多かったです。

 

加賀・前田家の家紋でしょうか?

大きな家紋のオブジェが掲げられていました。

 

せっかくなので、我々も参拝させていただきました。

 

それほど大きくないお寺でしたが、

由緒あるお寺のせいか、威厳さを感じさせます。びっくり

 

妙立寺を参詣後、「にし茶屋町」をめざします。

入り組んだ小路を進んでいきます。

お寺のお香の香りが漂っており、

雨にもかかわらず、気持ちを爽やかにさせてくれました。OK

 

 

街角には、

「にし茶屋街」への案内表示がされており、

それに従って進んでいきます。右矢印

 

狭い小路を抜けて、

横断歩道を渡ると・・・

 

「にし茶屋街」です。

先ほど訪れた「主計町茶屋街」より広い道幅でした。

さすがに「ひがし茶屋街」ほどは大きくなく、

観光客も少なめでしたが、茶屋街ならではの風情を感じることができました。

 

石畳と古い町並みがマッチしていますね。ラブラブ

 

散策していると、

何やら屋内へ入ることができる施設がありました。

 

中に入ると、

「島田清治郎」という方の記念館のようでした。

正直に言うと「島田清治郎」という人がだれなのか、

全く知りませんショボーン

 

案内文を読むと、

どうやら金沢出身の小説家のようです。

大正時代に活躍されていたようですね。

 

施設内には、

彼の生涯年譜や、

 

作品の掲載誌、写真などが展示されていました。

 

彼の居宅を再現した間もありました。

床の間もあり、立派ですね~。

 

 

あまり興味もなかったので、

30分ほどで退散。

再び「にし茶屋街」の散策を再開します。あしあと

 

しかし、茶屋街は立派な建物が多いですね。

この家などはよく見ると・・・

 

玄関の上部に、

欄間としめ縄が飾られていました。神社

「玄関の上部に欄間?」は見たことがありませんでしたので、

驚きですびっくり

 

欄間をアップで見てみると・・・

金沢の地らしく、立派な細工造りであることが分かります。

 

少し歩くと、

「手裏剣のお店」という、これまた変わったお店もありました。

 

店先には、

江戸時代の行商人らしきフィギュアが飾られていました。

 

もちろん、日本刀や手裏剣もあります。

外国人が喜んで買いそうな品ですね。

 

さて、一通り「にし茶屋街」を散策したのち、

再びバスに乗って「近江町市場」に向かいました。

こちらも金沢では有名な観光地です。

 

屋根付きアーケードの下には、

大小様々な魚介を扱う店が並んでいます。うお座

京都の錦市場に似た雰囲気があります。

 

 

 

まだ昼食を取っていなかったので、

こちらで昼食を取ることにしました。

 

どこかないかな~と探していると、

何やら行列ができている屋台がありました。

「肉寿司」と書いてあります。寿司

 

屋台内では、

二人の男性が肉を炙っています。

 

このお店、

能登牛を使ったお寿司のお店だそうです。

 

20分近くならんで出てきた肉寿司は、三貫で千円。

金沢の雰囲気を出すためなのか、

金粉もかかっています。

食べてみると、トロのような味で美味でした。ニコニコ

 

 

能登牛の牛寿司を食べ終えると、

本格的にお腹が空いてきました。

せっかくなので、今度は肉ではなく魚のほうのお寿司を

食べることにしました。

 

向かったのは「近江町市場寿司」。

こちらも行列が出来ており、

店内に入るまで30分かかりました。

 

いろいろなセットメニューがありました。

 

 

 

平日の特典サービスで、

あら汁をいただくことができました。

 

そして注文したお寿司がこちら。

ウニ、いくらなども入っており豪華です。

 

しかし・・・肝腎のお味は・・・

 

シャリがダマになっており、

あまり美味しくありませんでした。

 

意気消沈して、

ホテルへの帰路につくと、

ホテルからは虹の風景が広がっていました。

 

この日は茶屋街の場所を間違え、

昼食も良くなかったという残念な一日でしたが、

この虹が慰めてくれたのでしょうか?

少し気が晴れました。ニコニコ

 

夜は、居酒屋へと向かう予定。生ビール

それまでは気を取り直して少しお昼寝しようと思います。zzz

 

 

つづく。

=====>>>

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村

 


国内ランキング