仁淀川町の渓谷を見た帰り。
 
仁淀川産のお茶を提供することで有名な飲食店があることを知り、訪問しました。
場所は、国道33号線を松山市方面に進み、
鷹ノ巣橋という橋の近くにあります。

店名は、「あすなろ」。若々しさの漂う名前です。

 

入口横には変わったレリーフが飾られています。

あすなろの木は分かりますが、

人物は何を意味してるのでしょうか?

 

店内に入ります。

12時前でしたが、

沢山のお客さんがいらっしゃいました。

出来て間もないからでしょうか、店内は真新しく綺麗でした。

 

テーブルに着くと、

水ではなくお茶が出されました。

 

佐渡茶という名前のお茶です。

 

テーブルには、お茶の葉を使ったお香が焚かれていました。

お茶の良い香が漂います。

 

メニューです。

表紙には、仁淀川の風景写真が載っていました。

茶畑も写っています。

 

1枚めくってみると、

お食事メニューが掲載されています。

佐渡茶うどんというのがメインなのでしょうか、

単品と御膳の二品がありました。

 

そのほか、ランチメニューとして、あすなろ御膳という料理もありました。

 

迷いましたが、佐渡茶うどん御膳を注文しました。

料理が来るまで、しばらく外の景色を眺めたりしました。

深い山とダム湖のようです。

高い山だからでしょうか、雲が山の森のかかっています。

 

 

 

お店の近くにかかる橋の向こう側には、

小さな滝も見えます。

 

15分くらい待ったでしょうか、注文下料理が届きました。

 

料理のお品書きも置かれていました。

 

メインのうどんには、佐渡茶が練り込んでおり、

 

薬味として、のり、とろろ、茶ごまが提供されています。

 

薬味をうどんにかけて食します。

残念ながら、お茶の風味を感じられたかというと、

あまり感じませんでした。

麺質は、腰のある噛みごたえのある感じです。

 

このお店で感心したのは、

お茶を使った料理法を紹介しているところです。

中には、お茶の出がらしまで使用した料理もありました。

 

 

お茶レシピを見ながら、

デザートを食べました。

こちらもお茶を練りこんだ甘味デザートです。

 

すべてを食べ終え、外に出たのは13時近く。

約1時間近く滞在しました。

ランチにこれだけ長い時間滞在するのは、

我々には珍しいことです。

それだけ居心地が良かったのだと思います。

 

「お茶カフェ あすなろ」。

山間の国道沿いにポツンと一軒あるカフェ。

綺麗な店内で、自然に囲まれ、山々や湖の風景を見ながら、

ゆったりと料理やお茶を楽しめるお店でした。

また是非行ってみたいです。