店名は、「あすなろ」。若々しさの漂う名前です。
入口横には変わったレリーフが飾られています。
あすなろの木は分かりますが、
人物は何を意味してるのでしょうか?
店内に入ります。
12時前でしたが、
沢山のお客さんがいらっしゃいました。
出来て間もないからでしょうか、店内は真新しく綺麗でした。
テーブルに着くと、
水ではなくお茶が出されました。
佐渡茶という名前のお茶です。
テーブルには、お茶の葉を使ったお香が焚かれていました。
お茶の良い香が漂います。
メニューです。
表紙には、仁淀川の風景写真が載っていました。
茶畑も写っています。
1枚めくってみると、
お食事メニューが掲載されています。
佐渡茶うどんというのがメインなのでしょうか、
単品と御膳の二品がありました。
そのほか、ランチメニューとして、あすなろ御膳という料理もありました。
迷いましたが、佐渡茶うどん御膳を注文しました。
料理が来るまで、しばらく外の景色を眺めたりしました。
深い山とダム湖のようです。
高い山だからでしょうか、雲が山の森のかかっています。
お店の近くにかかる橋の向こう側には、
小さな滝も見えます。
15分くらい待ったでしょうか、注文下料理が届きました。
料理のお品書きも置かれていました。
メインのうどんには、佐渡茶が練り込んでおり、
薬味として、のり、とろろ、茶ごまが提供されています。
薬味をうどんにかけて食します。
残念ながら、お茶の風味を感じられたかというと、
あまり感じませんでした。
麺質は、腰のある噛みごたえのある感じです。
このお店で感心したのは、
お茶を使った料理法を紹介しているところです。
中には、お茶の出がらしまで使用した料理もありました。
お茶レシピを見ながら、
デザートを食べました。
こちらもお茶を練りこんだ甘味デザートです。
すべてを食べ終え、外に出たのは13時近く。
約1時間近く滞在しました。
ランチにこれだけ長い時間滞在するのは、
我々には珍しいことです。
それだけ居心地が良かったのだと思います。
「お茶カフェ あすなろ」。
山間の国道沿いにポツンと一軒あるカフェ。
綺麗な店内で、自然に囲まれ、山々や湖の風景を見ながら、
ゆったりと料理やお茶を楽しめるお店でした。
また是非行ってみたいです。