日高村のオムライス街道でオムライスを食べてスタンプ1つ獲得。
そして、先ほどの佐川町立佐川地質館でスタンプを獲得したのでした。
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次に訪れたのは、
佐川地質館と同じ佐川町にある「青山文庫」です。
ここ佐川町は、世界的植物学者・牧野富太郎が生まれた町で、
青山文庫にも彼の数々の業績が紹介されているのです。
ちなみに、「青山文庫」は「せいざんぶんこ」と読みます。
以前訪れた際に場所が分からず、「”あおやまぶんこ”はどこですか?」と聞いて、
大恥をかいたことがありました。
ちなみに、青山文庫もゴールドパスポート所持者は無料で入館できます。
青山文庫に着くと、
「牧野富太郎と佐川」と書かれたポスターが掲示されていました。
実は、来年(2023年)春のNHK「連続テレビ小説」は
牧野富太郎が取り上げられることとなっています。
そのため高知では、牧野富太郎関連施設への観光客誘致で
盛り上がっているようです。
青山文庫の施設は、
駐車場から少し坂を上がった場所にあります。
手すりは付いていますが、
少々上りにくい坂です。
こちらが正面玄関。
小規模の施設です。
中にある展示スペースも、
それほど広くはありません。
町の郷土資料館という感じです。
ただし、展示されている資料は、立派です。
幕末の志士、武市半平太の書などもあり、
歴史マニアには垂涎の資料だと思います。
もちろん、牧野富太郎に関する展示もありました。
牧野富太郎という人物は、知っている人は知っている、
知らない人は全く知らないという感じですが、
植物学者として有名な人です。
「牧野日本植物図鑑」と呼ばれる図鑑は、
都道府県立図書館レベルであれば必ず所蔵している資料です。
ここ、青山文庫では、
牧野富太郎の生涯が分かる資料や説明が多く展示されていました。
そして、
ここの施設で最も好きな場所がココです↓
江戸時代の庭園です。
説明にもあるように、
武家屋敷を感じさせる庭園で、
静謐な雰囲気が漂っています。
我々は、この静けさの中で、30分ほど「ぼ~」として過ごしました。
青山文庫を出ると、
昔ながらの佐川町の町並みを歩いていみました。
ここ佐川町では、
酒造メーカー「司牡丹」が有名で、
その酒蔵も見ることができます。
武家屋敷のような大きな屋敷もあり・・・
こちらは江戸時代の領主の家塾として建てられ、
後に郷校として使用されたそうです。
明治時代には、多数の先覚者を輩出したそうです。
まさに佐川町は「文教の町」ですね。
こちらは「浜口家旧居」と呼ばれる建物です。
もとは江戸時代に酒造業を営んだ浜口家の住宅で、
現在は佐川町の観光協会もあります。
建物内は自由に見て回って良いようでした。
また佐川町の物産も販売されています。
「さかわの地乳あいす」というのを買ってみました。
佐川町の町並みをバックに撮影。
お味は濃いミルクの味が特徴の、
美味しいアイスでした。
佐川町を出た我々の次の行き先は、
いよいよ四万十です。
つづく。
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