玉峰山荘は山中にある旅館ですが、
開けた場所にあり、明るい雰囲気の旅館でした。
旅館の建物も大きく、
しかもキレイでした。
正面玄関から入ります。
中に入ると、
大きなロビーが広がっていました。
また、ロビーにはソファーも置かれており、
そこから外の田園景色が一望できます。
お部屋は、2階。
6畳+3畳でした。
3畳には、掘りごたつ式のテーブルが置かれています。
部屋からも、
田園風景が見えました。
旅館といえば温泉。
さっそくお風呂場へと向かいました。
この日は日曜日ということもあってか、
ものすごい数の入浴客でお風呂場もいっぱい。
入浴客が少なければ写真を撮ろうと思っていたのですが、
残念ながら撮影できませんでした。
お風呂から上がり、
小食堂に向かいます。
夕飯まで時間があるので、
しばし休憩。
軽い軽食も出されるようです。
壁際にはかわいらしいキャラクターが貼られていました。
島根のキャラクター「しまねっこ」もありました。
夕食の時間も近かったので、
料理は注文しませんでしたが・・・
生ビールを注文しました。
枝豆付きです。
風呂上がりの生ビール・・・「く~、たまらん」
という言葉が自然と出てきます。
生ビールを飲み終え、
いったん部屋へと戻ります。
一息つき、いよいよ食堂へ。。。
正面に見える山に、夕日が沈みます。
18時。夕飯の予約の時間です。
食堂は1階。
テーブルにはすでに膳が用意されていました。
刺身なども出されています。
一品、一品見ていきます。
これは、「奥出雲豆腐」の蒸し物。
そして、「山女魚(ヤマメ)の塩焼き」
続いては、「蛤の土瓶蒸し」
土瓶蒸しというと「松茸」しか知りませんでした。
こんな料理もあるんですね。
貧乏人なので知りませんでした
飲み物ですが、1ドリンクサービスとのことで、
地酒「仁田米」純米酒をいただきました。
急須の中には、ちゃんとハマグリが入っています。
ハマグリのダシを楽しむ料理のようです。
松茸の土瓶蒸しと同じですね(少し違う気もしますが・・・)
こちらは台物。
火を入れてもらいました。
揚げ物です。
「稚鮎の香り揚げ、タケノコの磯辺揚げ、奥出雲きのこ」だそうです。
稚鮎は少々苦かったです。
それにしても、もうすぐ6月。鮎の季節なのですね。
高知の四万十川の上流でも、鮎釣りが解禁されているでしょう。
近いうちに訪れないといけません。
台物に入っていたのは、
奥出雲和牛ときのこ、パプリカなどのようです。
料理名は「奥出雲和牛ときのこの蒸籠蒸し」だそうです。
うまく蒸し上がっていました。
奥出雲和牛の柔らかさとおいしさがたまりません。
そして、
こちらは手打ちの奥出雲蕎麦。
出雲蕎麦の特色である、そば殻を入れて挽いた蕎麦なので、
茶色い色の蕎麦となっています。
地酒「仁田米 純米酒」を飲み終えたので、
ウイスキーのロックを注文。
最後は混ぜご飯が来ました。
「穴子と奥出雲舞茸の釜飯」です。
もうお腹いっぱいで、混ぜご飯は食べられません。
無理に食べることもできますが・・・
残すのはもったいないし・・・
と困っていると、従業員の方が、
夜食用にと、おにぎりにして持ち帰りにしてくださいました。
親切ですね。
こうして、約2時間の夕飯は終わり。
部屋に戻ると、
お酒の酔いも手伝ってか動けません。
旅館内にあるカラオケに行く予定でしたが、
そのまま寝てしまいました。
旅館内で、夜遅くまで楽しもうと考えていたので、
少々残念な結果となってしまいました。
こうして温泉旅館宿泊の夜は、
あえなく終わったのでした。
つづく。
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