久しぶりの休み

令和4年5月22日。

日曜日です。
先週の土日は仕事で、休みなく働きましたが、
今回は日曜、月曜と2日間の休みをいただきました。

 

天候もよく、夏を思わせるような暑い日です。

家の中で過ごすのも良いですが、

せっかくの休み、やはり外へ出てストレスを発散したいです。

 

ということで、

今回は、最近お気に入りの地、島根県奥出雲町へ行くことにしました。

 

ただし・・・

なんと、今回は1泊2日の温泉旅行もします!

 

貧乏人の我々には、日帰りが普通で、

良くてもビジネスホテルに泊まるのが精一杯だったのですが、

今回はコロナ感染症対策の補助で

1人あたり5,000円の補助が出るので、

温泉旅館に泊まろう、ということになったのです。

 

ちょうど新聞にキャンペーンの企画プランが載っており、

島根県 奥出雲町にある温泉旅館に泊まることに決めた次第です。

 

奥出雲蕎麦のお店へ

朝9時半に自宅を出発。

 

天気もよく、

快適なドライブ日和です。

夏を思わせるような日差しで、

山々は濃い緑に覆われています。

 

奥出雲町に着いたのは、11時過ぎ。

旅館のチェックイン時間は15時からなので、

まだ時間があります。

少し早いですが、

昼食を取ることにしました。

 

奥出雲町といえば、

お蕎麦の美味しいお店が多いことで有名ですので、

今回もお蕎麦を食べることにしました。

 

選んだお店は、

「川西そば工房」さん。

冬季と平日は休みで、

土日しか開いていないため、

なかなか訪れることが難しいお店です。

 

お店は国道314号線から少し入ったところにあります。

自然に囲まれた風景で、

雰囲気のよさそうな場所でした。

 

お店に着くと、

デカデカと大きな店名の書かれた看板が取り付けられていました。

あまりお蕎麦屋さんらしくないお店ですね。

 

そばにある駐車場には、

「水車挽き」と書かれた看板が立てかけられていました。

 

その水車が近くにあります。

近寄ってみると・・・

 

水車とともに、

龍のオブジェも造られていました。

 

アップで見ると、

木で造られたものでした。

 

水車の建物の横を通り、

いよいよお店へと向かいます。

 

お店の正面写真です。

まるで公民館のようですよね。

 

玄関横には、

「川西そば工房」の看板とともに、

タヌキの置物も置かれていました。

 

店内も公民館仕様!?

お店の玄関前にはメニューがありました。

現地の蕎麦品種「横田そば」もあるようです。

image

 

中へ入ると、

殺風景な長いすが数席、置かれていました。

椅子もパイプ椅子。

まさに、公民館、というより自治会館のような雰囲気です。

 

厨房方向の写真です。

何度も言いますが、まさに自治会館そのもです。

田舎では自治会館でお通夜やそれにともなうお伽を行いますが、

そのための施設のように見えます。

お蕎麦屋さんには見えませんね。

ちなみに、お茶やお水、そば湯はセルフ式です。

 

廊下もありました。

こちらにも長机とパイプ椅子が置かれていました。

 

お店周辺を示す航空地図もありました。

このあたりは「川西」と呼ばれるようです。

どうやら店名の「川西」とは、地区の名前みたいですね。

image

 

ところで、肝心の蕎麦の注文については、

券売機で整理券を買い、

料理ができあがったら番号が呼ばれて、

セルフで受け取るシステムです。

 

番号が呼ばれたので、受け取りに行きました。

割子そばです。

割子そばに蕎麦まんじゅうが付いています。

 

薬味の入った一番上の重を下ろすと、

三重の割子そばが現れました。

出雲蕎麦特有の灰色っぽい蕎麦です。

 

ツレが注文したのは、

とろろいも付きの割子そば。

こちらも美味しそうですね。

 

島根県で採れる津田カブの漬物も付いていました。

image

 

久しぶりに、のんびりと、ゆったりとした時間の中で

昼食を取ることができました。

 

お蕎麦の味については、

奥出雲蕎麦としては、まあ普通という感じです。

 
玄関脇にあるホワイトボードには、
「川西交流会館予定表」と書かれていたので、

おそらく、この川西地区の有志で運営しているお蕎麦屋さんなのでしょう。

プロの料理人ではないのかもしれませんので、

味については少々妥協しなければならないのかもしれません。

 

味よりも

のんびりとした時間を楽しめるのが、

このお店の醍醐味かもしれません。

 

 

食事を終えて、

あらためて水車を見ると木造の龍が水車に乗っているように見えました。

まさに動き出しそうな、迫力ある龍です。

これも、きっと川西地区の有志の方が造られたのでしょう。

 

まだ5月なのに、初夏を思わせる薫風が感じられました。

久しぶりに、ストレスを開放することができました。

 

そして旅館へ・・・

さて、これからいよいよ、温泉旅館へと向かいます。

少し汗をかいた身体を、

ゆったりと温泉につかり、清めたいと思います。

もちろん、風呂上がりの生ビールもいただきます。

 

つづく。

 

 

 

にほんブログ村 旅行ブログへにほんブログ村

 

島根県ランキング