令和4年1月下旬。
雪です。しかも大雪です。
こんな天候の中、クルマを走らせて島根県奥出雲町へ
蕎麦を食べに行く人はほとんどいないと思いますが、
我々は行きました。口笛
 
JR木次線の亀嵩駅の駅舎内にある「扇屋そば」で割子蕎麦を取り、
次の目的である温泉へ向かいます。車
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山陰特有の灰色の空からは雪が容赦なく落ちてきます。雪だるま

暖房の効いた車内なので寒くはないですが、

外気温は零度近くになっていました。びっくり

 

道路両端にある田んぼも一面、雪に覆われています。

 

着いた先は

「亀嵩温泉 玉峰山荘」です。

 

山々に囲まれた寂しい風景の中に、

立派な建物が建っているのが「玉峰山荘」。

県内外から訪れる人気のある温泉旅館です。

 

 

 

 

 

格子の玄関です。

記念撮影用のためのパネルも置かれていました。

 

中に入ると、

吹き抜けの開放的なロビーが広がります。

ソファが置かれており、

宿泊客がゆったりとくつろげるスペースがありました。

大きな窓からは、

遠方の景色を眺められるようです。ラブラブ

 

今回訪れたのは宿泊ではなく、

日帰り入浴が目的です。

建物が大きく、

また玄関近くにはフロントがないので戸惑いますが、

温泉施設は玄関右の廊下を進むことになります。

温泉施設までの距離が結構長く、

行き着くのが大変かもしれません。

 

途中、

休憩所のある部屋の前を通過します。

こちらも大きな部屋で、

日帰り入浴客も無料で利用できます。ニコニコ

 

ようやく日帰り入浴の受付までやってきました。

 

券売機もありますが、

JAF割引きをするので直接受付に支払います。OK

 

支払いを済ませて更に奥へと向かうと、

お風呂への入り口があります。

屋根の着いた立派な入り口ですね。

 

ちなみにこちらが女湯。

 

浴室に入ると入浴客は誰も居ませんでしたので、

撮影させてもらいました。カメラ

 

大浴場(内湯)です。

少々薄暗く感じますが、

そのために室内灯がランプのような雰囲気を醸し出しています。

 

湯船に浸かってみると、

窓の外の森林風景が見渡せます。

 

洗い場方向には、

先ほども述べたランプを思わせるような室内灯が灯っています。

 

温泉といえば露天風呂。

こちらにも露天風呂があります。

 

積雪地帯であることを考慮してか、

屋根の庇が露天風呂の半分を覆っています。

これですと、雨や雪が降っても入浴くできますね。100点

 

露天風呂から見た目線の風景です。

整った庭ではないですが、自然のままの風景が眺められます。

 

横から撮影すると、

先ほど述べた屋根の庇の長さが分かると思います。

 

「ふ~・・・・」

やっぱり温泉はゆったりできていいですね。照れ

 

約1時間近く入浴したのち、

更衣を済ませて外へ出ました。

脱衣場を出た処には小スペースですが、休憩できる場所があります。

マッサージチェアや茶道で使う釜などが備えられていました。

 

大きな窓からは浴室から見た風景と同じく、

自然のままの木々が見えました。

 

 

木々の下には雪も積もっています。

 

帰り支度を整え、

ロビーへ向かうと「かめきちくん」と「たまちゃん」と名付けられた亀のオブジェ

が玄関脇に飾られていました。

「亀嵩」という地名にちなんで置かれているのでしょう。

 

外には奥出雲の田園風景が広がります。

今は冬なので雪に覆われていますが、

春になると田んぼに稲の苗が植えられ、

青青とした緑の風景が広がるのでしょう。

 

 

クルマに戻ると、

一時やんでいた雪が再び降り始めました。

 

気温も下がり始めていおり、

湯冷めしそうです。

速く自宅へ帰らねばなりません。

 

自宅まで約2時間もかかりますが、

温泉で身体と心が暖められたので、

長時間のドライブも苦にはなりません。

 

やっぱり温泉はいいですね。。二重丸