今が盛りの紅葉



こんにちは😊
今日もありがとうございます。💖

寒河江の慈恩寺には二年くらい前に一度だけ行った事があります。

その時は慈恩寺秘仏ご開帳と言う特別企画があったので拝殿の中に入り立派?な仏像を沢山観る事が出来ました。

慈恩寺は昔から朝廷や幕府の繁栄を願うお寺になっていたそうです。

そのせいなのか分かりませんが
私は信仰と言うよりも権力の象徴のような感じがして何だか好きにはなれない空間でした。

きっと私の仏像に対する知識の無さや見方が違うんだと思いますがそんな気持ちがあったせいか…

お賽銭を入れる時に10円のつもりなのに手に握っていたのはなんと1円玉だったのです。

そのまま入れましたけど。

無意識な反発だったのでしょうか。笑

(10円でも少ないのですが😅)

きっとここの神様怒っているでしょうね。

慈恩寺の神様
「そんな事はありません。

私達(慈恩寺の神様達)の元にお越し下さっただけでも嬉しいです。

お金の額で願いが叶うのではありませんからね。

まがりなりにも貴女は10円のつもりでおったのです。

願い事をお金に替える事よりも
もっと大事な事があります。

欲の無い願いです。

貴女方お二人(私と友達)のお心の中をそっと拝見しました所お二人共とてもお人好しの様にお見受けしました。

いずれは出世なさる方々です。」

私(筆者)
「出世?」

慈恩寺の神様
「出世とはあの世での出世です。」

私(筆者)
「そうですか。💦」

慈恩寺の神様
「貴女方の思いは賜りました。

たいした願いもしてないようですがこれは貴女方の信念なのですね。

ここの神様は一人一人の細かいお願い事を聞く所ではないと思っておる様ですがそうではありません。

むしろそうした事に私達の力を使いたい程です。

数多(あまた)の時代、数多の人間の欲望にお付き合いをして来ましたがね。」

私(筆者)
「神様のくせにお付き合いするんですか?」

慈恩寺の神様
「貴女らしい言葉です。

貴女方はまだマシです。

貴女方よりも貧しくて弱い人間が沢山おったのに私達の元にすがる事が出来ませんでした。」

私(筆者)
あなたはホントに神様なんですか❓

ここへ来れば助けてくれるなんておかしいでしょう。

来なければ助けないって事ですか。」

慈恩寺の神様
「私達の想いに入り込む事になります。

一心不乱にあの世に求める者には神様のパワーも届きます。

人が目指す運命に関わる事はなりませんが貴女方の様な人には多少のお力をお授けしても良いでしょう。

良い事を起こす事ではなく貴女方の生き抜く力の助けになります。」

私(筆者)
「な〜るほど。
それがご利益と言う訳ですか。」

慈恩寺の神様
「はいその通りです。

貴女方の行く末に光が灯る様に。」