こんにちは。😊
今日もありがとうございます。💖
先日「神宮 希林 私の神様」の映画を観て来ました。
2013年 20年に一度の伊勢神宮式年遷宮に女優樹木希林が人生で初めてお伊勢参りをしたドキュメンタリー映画です。
私が映画を観て一番心に残ったのは歌人岡野弘彦さんの短歌でした。
戦争体験に深く傷付いた心で伊勢神宮の神様に祈った時の歌だそうです。
「あまりにも しずけきかみぞ
ちぬられし てもてつぐのを
すべをおしえよ」
ずうっと祈り続けていても神様は何も答えては下さらなかったとおっしゃっていたのがとても印象的でした。
ハイヤーセルフ
「貴女がいつも思っている事ですからね。
神様は存在します。
但し神様はお寺や神社の建物の中には居ません。
あなた方の中に居ます。
式年遷宮とは後々の人間の行いによって出来て来た催しの様なものです。
今更のお話ではありますがね。
旅行気分で参拝をする事も大切ではありますよ。
世の中の平和があるからこその参拝ですからね。
でも中には本当の想いを持って参拝にお出掛けなさっている方々も沢山おられましょう。
その様な想いとは人の道を歩むと言う決意の有る方達の事です。
その様な人の心の中に入り込むのです。
岡野さんと言う方もそうでしたでしょう?
平和を訴えたお歌を作られていますでしょう?
己の生き方が分かったと申していましたでしょう?
何の為にこんな体験をしたのかを終生考え続けるおつもりになっていましたでしょう?
それこそが神のお導きであり、自ら犯した罪の償いになるのです。
過ちを犯す事もまた神の導きです。
悲惨な経験によって知る尊い想いが有ります。
少なからず神をよすがとして生きたお人です。
神様はこの様な方に住んでいます。」
私(筆者)
「神様の依り代(ヨリシロ)と言うのはあるんでしょうか?」
ハイヤーセルフ
「特別なものは有りません。
貴女(筆者)が依り代です。
依り代とは神のエネルギーを降ろす場所の事を言います。
依り代は建物の場合もあるし人間の場合もあります。
それこそ神社やお寺の様な所にも神様のお心は届きますがね。
依り代とは神様のエネルギーが降りる場所を言います。
貴女の場合は心の中に降ります。
特別な道具も、立派なお社(オヤシロ)も拝む対象も無い…
心の中がトンネルになっています。
貴女が自らの想いで掘り進んだあの世へ続くトンネルです。
あの世の者達もまた貴女のお越しを待っていました。
貴女ならば必ずこちらへ直接詣うでると信じて。
貴女ならばと。」