先日ふと見かけた、神主さんの書いたブログ。
そこに、女性は命を育む存在。男の力はそれを守るためにあるし、受けとめる男性がいて女性の力が発揮できる。
というようなことが書かれていた。
そんなひとがいてくれたら確かにいいよね。
実際に会ったことがないけれど。
どちらかというと男の力は、荒々しい暴力となり
支配し、ねじふせ、破壊し、上に立とうとする。
“女性を守る”…という意識のひとが今の日本にいるのだろうか。
荒々しくないかわりに、女性の子どもになろうとする。
それも違うのではないだろうか。
親は荒々しいタイプの人。
かたわらには優しいけれど子どもタイプの人。
守ってくれる男性…?
“女性を守ってくれる意識を持った男性”
なんて考えたことがなかったけれど、そう思った時どこかでしっかりしなきゃ、とがんばっている自分がほっとする感じがした。
力は、守るために使ってほしい。
力は、守るために与えられたと思ってほしい。
私は力がほしい。
守ってくれるひとを求める年齢は過ぎ、修行者として生きる身であれば私は守れるものになりたい。
以前私の前世を見てもらった時、
(前世についてはガイドが今の私に必要がないからと見せてくれないと言われた。)
魂も男性。脳も男性と言われた。
通常、どちらかが男性でどちらかが女性の方が多いとのことだったと思う。
それが真実か分からないし、縛られることはないと今は思うが
どこかで納得している自分がいる。
守れる力がほしい。
それでも、守ってくれるひとを求める心はいまだ消せないが。
それもまた幻想なのだろう。
煩悩である。