年齢退行を学んでいます。 | ヒプノセラピーのマスタートレーナ、今本忠彦のブログです。

ヒプノセラピーのマスタートレーナ、今本忠彦のブログです。

ヒプノセラピーのマスタートレーナー今本忠彦がヒプノセラピーについて語るブログです。

こんにちは。

 

クリアライトヒプノセラピースクールの今本です。

 

本日は、雨の中、ヒプノセラピーのプロフェッショナル講座の第6日目、

 

年齢退行を学んでいます!

 

 
年齢退行はそのテクニックだけでなく、
 
クライアントとのカウンセリングを通して、
 
ある方向性の枠組みで行うことで
 
大きな癒しを与えることができる手法です。
 
よく、その科学的な根拠を問う方がいらっしゃいますので、

 

今日は、以下に具体的な問題とその実例をいくつか挙げてみました。

 

 

問題の種類

 

1. トラウマの緩和

 

実例1:

トラウマの解放

 

幼少期に虐待を受けたクライアントが、年齢退行を通じてその記憶を再体験し、

安全な環境で感情を解放することにより、トラウマ反応が軽減し、

夜間のフラッシュバックやパニック発作が減少しました。

 

実例2: 

自己価値感の向上

 

学校でいじめに遭った経験を持つクライアントが、その時の感情を再体験し、

カウンセリングと併せて向き合うことで、

自己肯定感を取り戻すことで、現在の人間関係においても自信を持てるようになりました。

 

実例3. 

不安や恐怖の軽減

 

幼少期の医療処置に対する強い恐怖を持つクライアントが、その出来事を再体験し、

現在の安全な状況と結びつけることで、病院や医師に対する恐怖心が緩和され、

定期検診に抵抗なく行けるようになりました。

 

実例4. 

怒りや憎しみの解放

 

離婚の際に両親の争いを目撃し、それが原因で対人関係において怒りを感じやすいクライアントが、

年齢退行を通じてその感情を解放し、過去の出来事を理解・受容することで、現在の対人関係が改善されました。

 

実例5. 

悪習慣の改善

 

過去の失敗経験から来る自己否定感により、アルコール依存に陥ったクライアントが、

年齢退行を通じてその原因となる出来事を癒し、依存行動をコントロールできるようになりました。

 

 

これらの実例は、ヒプノセラピーの年齢退行がどのようにクライアントの過去の出来事を癒し、

 

現在の問題を緩和するのに役立つかを示しています。

 

個々のケースにより、セッションの内容や結果は異なりますが、

共通しているのは、過去の感情を安全に再体験し、

解放することで、現在の生活の質が向上するという点です。

 

 

クリアライトヒプノセラピースクールでは、

 

10日間のプロフェッショナル講座の中の3日間かけて

 

本格的な年齢退行を習得できる実践的なトレーニングを行っているのですが、

 

特に今日はしっかり練習しなければならない日になります。

 

年齢退行は実践経験が非常に重要ですので、今日はできるだけの時間を割いて、

 

練習をするのですが、

 

卒業後もスクールからのサポートを通して、

 

本格的な年齢退行のセラピーを提供できるようなプログラムを提供しています。

 

今月の6月26日(水)からまた新たな

 

プロフェッショナル講座が始まりますので、

 

年齢退行の習得に興味のある方の参加をお待ちしております。

 

 

 

ということで、このブログに辿り着いたあなたが

 

今日一日、良い1日を過ごす頃ができますように!

 

今本