誰もが誰かのヒーローどんな時も(なもなきライブ2024 FestinaLente大阪感想) | 中学英語やり直し英文法教室 オンライン 大阪 東京 Clear Colors

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若いっていいよなぁー!!!!

2022年9月3日
横浜スタジアムでのTUBE33回目の野外ライブ

前田さんが32,000人超えの大観衆の私たちに向かって、無限大に広がる天空に向かって叫んだことばです。


この日ステージにいた未来あふれる若きミュージシャンたちに対して、そう叫んだ前田さん。


前田さんは心からそう思って言っている。
あの日、会場内のだれもが間違いなくそう思ったはずです。

父ちゃんと息子と娘みたいな構図?(笑)。「父ちゃんが守ったる!!!お前ら安心して歌え!!!」っていう感じでした。実は若い彼らのほうがしっかりしていて、前田さんのほうが歌うところをいくつか間違えていた記憶が(*'ω'*)

今日はスポットライトを浴びたシンデレラboys、そう若き男性ミュージシャンたちのその後の記事、彼らのライブ感想記事です。

弾き語りDUO
彼らの名前は「なもなき」
ランディ(画像上)とおにちゃん(画像下)


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このスクリーンショットはなもなきのYouTube公式動画より

感想記事ではあるんですが、まずは彼らの紹介から。

彼らの楽曲の特徴は、ボーカルとコーラスとアコースティックギターだけのシンプルな構成です。

ストレートにハートに訴える歌詞。
それぞれの人生の孤独さ、明るさ、純粋さが表現されている楽曲。

恋だの愛だのという単純明快な展開ではないからこそ、世代問わずファンになれます。

サウンドがシンプルな分、歌詞重視。
ストレートに心に響く歌詞。

歌詞カードがなくても聴きとれるのが大きな特徴。

世代関係なく、私たちのようなはるか上世代の場合であっても入り込めるのが特徴。

ゆずをイメージするとわかりやすいでしょうか。


さてそのなもなきとTUBEの関係は。。。

2022年夏にTIKTOKのある企画にTUBEがタイアップしたことがきっかけで、彼らがノミネートされたのが、ハマスタ野外でのゲスト出演のきっかけ。

彼らの出演するまでの経緯。
もちろん好意的な意見もたくさんありましたが、

「TUBEを聴きたくてお金払って3年ぶりに野外ライブに行くのに、この企画をなぜライブ内でやる???」

という意見もありました。

TUBE側の最初の情報開示が少なすぎました。
これが私たちの誤解を招き、憶測と妄想につながった。

ですがこんなの大人側の勝手な都合。

何一つ悪いことしていないのに。
1ミリも落ち度はないのに。

どれだけ不安を抱えて当日を迎えたことだろうか。
当時の彼らの気持ちを想像すると、今でも胸が痛くなります。


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ですが当日!!!!

横浜スタジアムの大スクリーンに映し出された彼らを見た瞬間、会場の空気感は一変。

パーンとはじける2人の笑顔!
全身からうれしさがあふれだす彼らの表情!
天下無敵なピュアさ!


若い彼らのまぶしいほどピカピカに輝くあの姿に息を飲んだ方、多かったはずです(私もそう)

若いっていいよなぁ!!!!

まさにそうなのです。
これ以上のことばがおもいつかないほど、天下無敵。

前田さんのこのことばが、私は2年たった今でも鮮明に心に残っています。

そんな私は彼らのその後に会いたくて、ひさしぶりに彼らのライブに行ってきました。

ではここからは感想記事を。
まずはその前にこれが先だな。

ランディ、おにちゃん。
全国ツアー千秋楽無事成功、おめでとう!


今回最初に開催された大阪ライブから1ヶ月。
今日まで待たせてしまい、記事にするのが遅くなって本当申し訳ない。

二人に向けて書きます。
この記事「届けとぶん投げろ」で書きますからね(*'ω'*)

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東京千秋楽ライブより(画像はなもなきSNSより)


さて今回のツアータイトルは
Festina Lente
ラテン語で「ゆっくり急げ」という意味のようです。

前回のツアーはRustic(英語で「素朴な」)
今回はFestina Lente

彼ららしいですね(*'ω'*)
回り道しても時間がかかっても苦しんでも、自分たちの決めた道を信じて進む。

この想いがこめられているのだと思います。

さて今回はなもなきにとって初の全国ツアー。
私はそのオープニングの大阪のライブでした(開催日は1/14でした)

いつもお世話になっているTU友(TUBE友だち)さんが、例のハマスタをきっかけに今ではなもなきの熱きファン。

この日、ご一緒させていただきました。

私たちはこの日も最後列に居たのですが、ランディもおにちゃんも私たちをちゃんと見ていたことに驚きました。

TU友さんがすでに2人の認知があるから、まあ私は流れ弾なんだがw

でもまあ、これはうれしいよね。
彼らと同世代の若い女の子なら、即夢中になってしまうわ(*'ω'*)

あ、夢中になるのに年齢は関係ないか。

今回ファンクラブ会員で全通(=全公演行った人)達成した方には、彼らから個別にお手紙があったようです。

彼らがすごいのは、ちゃんとだれなのか理解して一人一人に向けて手紙を書いているとのこと。

うん、これはたまらないよね・・・(*'ω'*)


そんな彼らの歌詞はエイジレス、ボーダレスなのが特徴。

恋だの愛だのという単純明快な展開ではないので、何歳であっても心にミートできます。

年齢、性別、学歴、職業の壁がない、フラットで風通しの良いまっすぐな世界観。

これがなもなきの最大の魅力ではないかと私は思っています。

実際のライブ会場では下は10代、上は70代。

彼らのファンサ、とくに親世代の私たちへに対しての配慮が上手い。

だから私はどうせ若くないからとか、どうせFF外とか、どうせファン歴浅いからとかいちいち気にしなくても入れる。

今の彼らの最強の強みの一つですよね。


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えっと・・・全国ツアー初日の大阪の話に戻ります。

会場は梅田の空中庭園というか新梅田シティ近くにある、シャングリラというライブハウス。

わりと老舗らしい。ほお(*'ω'*)




私にとっては久しぶりのライブハウス。

最後列でもミュージシャンの息遣いまで感じることができる距離。

そしてドリンク代払って入って、オールスタンディングのライブ。

若い世代のミュージシャンゆえ、ファン層もやはり若い(まあ私が好きなTUBEやシングライクトーキングよりは・・・そりゃまあそうですね)

なんか若い頃に戻った感じになり、調子に乗った私は久しぶりのスクリュードライバーなど飲んでみる↓

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ちょっと薄いような気したがまあ良しと。
いやいやウォッカベースのカクテルだから、十分度数強いんだが・・・ww


この日一年ぶりに見た二人は見違えるような存在になっていました。

ミュージシャンとスタッフの組織体制がつくられていて、彼らがすごく大きな存在になっていました。

前回のライブ(2022年)では終了後に直接二人と話ができたり、ギフトを渡したり、写真撮影など自由にできたのですが、今はもうそれはできなくなりました。

でもこれは必要な過程なのでしょう、
ファンが増えて、どんどん大きくなっている証拠。

元々無料の路上ライブ出身のなもなきが、ついにファンとの線引きを明確にしないといけない時期に来たということは、とても喜ばしいことだと私は思っています。

もちろん本人たちの中では相当な葛藤があったのだろうと思います。

横浜スタジアムのステージに立ったことが、彼らにとっては強烈な足枷に感じたこともあったことでしょう。

この日思いました。

彼らはもうTUBEに依存してない。
なもなきとして自分たちのファンをしっかり取り込んでいる。

彼らの人生の大転機はTUBEの存在だったと思いますが、彼らはいつまでもそれに頼ってない。

自分たちの道を進んでいる。

だけど私たちTUBER(TUBEファンの名称)は、未だに「私らが育てた」という勝手な親目線のままになっている気がします。

私たちいつまでもそんなこと思ったらアカンな。
会うたびに見違えていく彼らの姿を見て、改めて強くそう思いました。


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ライブのセトリや内容の詳細に関しては、
なもなきファンのTU友さんたちのブログをご覧いただくとして。。。

あ、私も一つは書くよ?
彼らにとっての代表曲の一つのこちら↓

「史上最強の応援歌」


揺るがないもの一つ
胸に抱きしめ
届けとぶん投げろ



そしてもう一つ

誰もが誰かのヒーローどんな時も

この2つのフレーズ、私が一番好きな部分です。

「揺るがないもの一つ」

私にとっての人生の克服課題となっている感情。

どれだけ人生の経験値を積んでも、できない、無理だ、嫌だと思う感情。
でもそういう感情はなぜか定期的に起きる。

その感情と向き合うたびに、自分軸が激しくブレる私がいる。

「揺るがないもの」がこの年齢になっても、手に入れられない。

手に入れたつもりが、ちょっとした外的要因で簡単にぐらつく自分の弱さを痛感する瞬間がある。


「誰もが誰かのヒーローどんな時も」

私はだれかのヒーローにもなれない。
だれかを応援できるようなことすらできていない。

むしろこの私が応援することで、その人の価値観を下げてしまう存在であるんじゃないかと思うことがある。

結局何者にもなれない自分の無力感。
この年齢になってそれを思うって、いったい人生なにやってきたんだよと心底思うことがある。

だけど・・・

メインボーカルのランディが晴れやかな表情と伸びやかな声でストレートに歌い上げるこれらの部分を聴くたびに、私はどれだけ勇気をもらえているか。


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さてそんな二人の夢は大きなライブ会場(武道館や横浜Kアリーナなど)で、大観衆の前に立つことのようです。

Festina Lente(ゆっくり急げ)

二人にとってはもちろん日々葛藤があるでしょうが、夢を信じて毎日を精いっぱい生きている姿を見ると、私自身忘れていた純粋な気持ちを思い出し勇気をもらえますね。

会うたびに手が届かないほどの遠い存在になっていくなら、それは非常に喜ばしいこと。

今回思ったのは未来ある若いミュージシャンを応援するって、良いものですね。

彼らと同じ世界の中で
今この瞬間を一緒に生きていけるみずみずしい日々。

一緒に未来を作り上げていける関係。

「僕たちについてきてね!」
「一緒に生きていこう!」


今の彼らだからこそできる、忖度のないこのストレートさが良いですよね。

もしこれを若い頃に知っていたら?

人生やり直せる気持ちになれるのかな?
できなかった青春を取り戻せる気分になれるのかな?

私の人生はもっと違っていたかもしれないなと、ふと思いました。

歳を取ったな・・・私( ;∀;)

>最後にランディ、おにちゃんへ

ライブありがとう。
わずか1年ですごく大きな存在になっていましたよ。

私は今の2人にどれだけ勇気をもらったか。
今の2人は私にとっての大ヒーローだよ。
この先もずっとそうだよ。

そうFestina Lente!
売れよう!ビッグになろう!
Kアリーナのような大規模会場に立とう!

また必ず会いに行きます!!