今宵から明日にかけての近畿地方。
台風(名前LANっていうのね)が直撃するということで、電車も運休で百貨店や店舗さんも明日は臨時休業。
さて、京都の夏の風物詩は2つ。
一つは7月の祇園祭。
もう一つは8/16の五山の送り火。
京都ではお盆休みはこの日までというのが、一般的です。
あ、他県のみなさん。
「大文字焼き」違うよ、正式名称は「五山の送り火」ね。
このツイートに心奪われた私↓
「大」と「紫色」の集合体♪
プラス、ツヤツヤ感♡
私の好きな透明感ある色彩の世界観。
京和菓子の老舗、亀屋良長さんの和菓子・・・
これは行きたい!!
ですが店頭販売はしていないという。
葵祭で有名な京都・下鴨神社の近くにある、旧三井家下鴨別邸でいただけるとのこと(それも8/13~15の3日間限定。でも台風で明日8/15は中止)
京都ではこの五山の送り火で夏の一区切り。
私は自分では大阪人だと思っているのですが、こういうところはやっぱり京都人なのかも。
✳︎京都在住はまさかの通算30年になります、私(・∀・)。みなさん驚かれます。
まだまだ猛暑ですけど、それでも暦の上では秋。
今年もこの季節の区切りを感じたくて、私は台風が来る前に行ってきました。
葉月の呈茶
京菓子セット↓
これらの画像は私ががんばって撮りました♪
My iphoneグレイトだ!!
➀真ん中の「大」は生菓子
やはり紫色とグラデーションが美しい。
ゼリーみたいな食感。下は小豆です。
和菓子って良いですよね。
変な人工甘味料使ってないし、脂質も低いからヘルシー。
➁左:薄緑のうずまきは和三盆
「観世水」というお名前。
お干菓子ってブラックコーヒーとも合いますよね♪
③右:すはまだんご「ほおずき」
お飲み物は老舗の一保堂茶舗さんの抹茶↓
私はここのほうじ茶が好きでふだんからよく買うのですが、実はここのお抹茶をいただくのは初めて・・・だと思います。
肝心の抹茶のお名前は、
説明聞いたけど、スミマセン忘れちゃったのですが・・・
すごく飲みやすくて驚き。
抹茶って苦いと思い込んでいたのですが、アレ?
冷たいお抹茶だからでしょうか?
ではここからは「旧三井家下鴨別邸」を画像でさっくりご紹介♪
かつての三井財閥の別荘になるのかな?
重要文化財に認定されていて、和の建築物や文化がお好きな方にとっては本当見どころあります。
今は有料ですが一般公開されていて、お茶やお食事もできます。
京都の老舗料亭や和菓子のお店が提供しています。
下鴨神社への参道の入り口にありますので、参拝に行かれる前にぜひ。
和菓子はこの建物の2階でお庭を見ながらいただいたのですが、今回は特別公開としてこの建物の3階(望楼)が公開。
画像赤丸部分↓
なかなか見ごたえありました。
画像はパンフレットより。
これ実際に住んだら、見晴らし最高ですね。
ちゃんと木でできた雨戸もあるので、防犯面も大丈夫(笑)
当時からの防犯対策だったのかな?
壁と見間違える茶色の隠し扉から、階段をのぼります。
めちゃ急こう配で怖っ!
昔の人、怖くなかったのかな。
3階に到着。
下覗くとこんな感じ(目が酔いそう)↓
(実は2階と3階の間には外からは見えない和室があります。色々トリッキーで興味深い)
望楼到着。
見晴らし最高ですね♪
点火前の大文字、この窓から見えます♪
オレンジ色のマル印☟
三井家の家紋がいたるところに↓
まさかここにもあるとは。
私の中での三井家といえば、やはりこのひし形の三井物産のロゴ!!
涼やかな和菓子セットをいただいたあとは、下鴨神社へ参拝。
気持ちの良い空気感。
歩くだけで清々しい気分になります。
本殿前の鳥居にて↓
私はいつも下鴨神社で「媛守(ひめまもり)」というお守を授与していただいています。
今回も古い媛守をお返しして、新しいものをいただきました。
なんとこの媛守、同じものはありません。
一つ一つ色と柄が異なりまして。
全部で50種類?もっとあるかな。
色も柄もバリエーション豊かでね・・・
とにかく迷うのですよ、どれも可愛く見えてしまいましてね。
今回はオレンジと水色ベースのものが多かったかなと・・・。
ピンクが多いときや、黒ベースのキリっとしたものが多いときや、様々。
今回はこちらを↓
これ私用。
あ、私にしてはめちゃシンプルかも。
いつも黄&ピンクなどの多色で、花柄どっさりの女子色が好きな私。
こちらはオレンジ色がお好きで、
あ、この色!
今年のTUBEの野外ライブのイメージあるね。
ちなみに去年のこの時期の私。
「五山の送り火」
色彩のカラフルさにひかれて購入しました。