やりたいことを決めた。
日にちも決めた。
形も整えた。
ここまで来たら、あとはシンプル。
やってみる。
行ってみる。
会ってみる。
参加してみる。
シンプルにそれだけ。
なのに、
なぜかこの最後の一歩が、
いちばん重くなることがあります。
理由はたいてい
「完璧にやりたい」が出てくるから。
せっかくやるなら。
ちゃんと楽しみたい。
失敗したくない。
恥ずかしい思いをしたくない。
そんな気持ちが出るのは自然です。
でも、その完璧さがハードルになって、
せっかくの一歩を止めてしまうことも
かなりの確率でのあるあるです。
だから、この回では言い切ります。
完璧じゃなくていい。
とにかく、やってみる。
60代からの「やってみたい」は、
点数を取るためのものじゃありません。
誰かに評価されるためでもない。
ジブンの中の
「これ、やってみたかった」
を叶えるための時間です。
「今日は下見でもいい」
「今日は体験でもいい」
「今日は一歩だけでもいい」
そう思えるだけで、心が軽くなります。
小さくやってみるほど、意外と次が楽になります。
たとえば、行ってみたかった場所。
下調べが完璧じゃなくても、
行ってみた現実はちゃんとある。
会ってみたかった人。
話がうまくできなくても、
会えたことそものもが素晴らしい。
習い事や体験レッスン。
上手にできなくても、
「やってみたジブン」が増えた。
それだけで、
ジブンの世界が広がります。
ここでおススメなのが、
「楽しむ」より先に「味わう」を意識すること。
楽しい気分にならなきゃ、と頑張ると疲れます。
そうじゃなくて、
目に入るもの、耳に入る音、空気、匂い。
ジブンが感じたことをそのまま受け取る。
すると自然に
「来てよかった」
「やってよかった」
と素直に認められるジブンが育っていきます。
やりたいことは、
一気にやろうとせず、まずひとつずつ。
そのひとつを“実際にやる日”。
完璧じゃなくていい。
予定通りじゃなくていい。
ジブンの中の「やってみたかった」を
わくわくしながら叶えてみましょう。
(『ジブンの一歩シリーズ②|やってみる』第4回)









