ジブンのまんまでいいよ。
急激に変わる必要もないし、偽りのジブンで生きる必要もないんです。
だけどジブンのまんまのジブンをどう出していくのかは、毎日毎日が学びの連続です。
学んで悩んで自然に変化していったジブンが、実はそのまんまのジブンでもあるから。
他人にはもちろん、ジブンにも優しくなれる人の周りでは、一見試練とも思えることが、しあわせな出来事に変わります。
それは優しさが優しさを引き寄せたかのような、とても柔らかで穏やかな変化です。
それに気づくことができずに、ジブンが優しくなると、ジブンが弱くなるように感じることがあります。
必要以上に力が入っていて、周囲にも緊張ばかりが伝わり、ジブンも周囲も疲れてしまいます。
頑張らなくちゃという強い思いが、本来の優しさや愛という表現ではなく、頑な意志の強さとなって現れます。
そのままで頑固さを溶かすことができないと、しあわせな出来事もが、心がつぶれそうな試練だと感じていきます。
優しさを押し隠すことが強さだと思い込んでしまう人生には、困難や苦しみばかりが待ち受けています。
なぜだか、いつも一人ぼっちになってしまうような淋しさがつきまといます。
そんなもろい偽りの強さで、ジブンの人生を全うするために、物事をやり抜くことはできません。
ほんとうの優しさを知って、ジブンの思い込みを認めてみましょう。
ジブンが求めている優しさは、自分自身への優しさかも知れません。
ジブンをかわいい幼い子供だと思って、どんな言葉も大切に聴いてあげましょう。
まだ未熟で守ってあげる必要があるジブンだと認めてあげて、愛で包み込むように優しく守ってあげましょう。
その優しさが他人への温かさとなった時、求めているものを引き寄せる愛が、必ずあなたの中ハートを満たしてくれます。