企業も官公庁も、かなりペーパーレスが進んでいますね。

 

請求書や領収書なども、キャッシュレスが進むにつれて、サイトからダウンロードする方法になり、郵便で届くことが激減しました。

 

郵便ポストも以前は大量のダイレクトメールの郵便でいっぱいでしたが、今はポスティングされるチラシでいっぱい。

 

 

こうなってくると、ついつい面倒で郵便ポストを毎日確認していないという方まで登場。

 

そんな状況だと、ポスティングされたチラシに紛れ込んだ郵便が、誤って捨てられちゃうことも発生しています。

 

 

これだけ郵便で届けられる書類が減ってきても、封書や圧着ハガキで届けるのには意味がありますよね

 

 

①登録されている住所に住んでいることや、登録された氏名に間違いがないか。

 

②間違いなく本人によって手続きされたものか確認が必要。

 

③そして紙の書類でなければ手続きできない内容のもの。

 

 

 

①の場合だと、以前同じ住所に住んでいた人が、住所変更をしないまま手続きをしていて、転居前の住所に届けられるというケースなどがあります。

 

自分の郵便ポストに入っていると、ついつい宛名をよく見ずに開封しちゃうこともあるかも知れませんが、開封しちゃうと後の処理が面倒になるので注意が必要です

 

 

②の場合だと、なりすましなどで他者がネットで手続きしていたという可能性もあります。

 

自分で手続きしたものでも、実際に支払がどこからいつ開始されるかなど、知っておかなければ不都合なことになる可能性があります

 

 

③の場合だと、行政や金融機関などから、重要なお知らせや期限のある手続きの書類が送られてくることがあります。

 

内容によっては、期限内に手続きをしないと罰則や追徴課税されることがあります

 

 

 

メールの確認はスマホやパソコンに通知が来るから毎日やっているけど、郵便物は開封しないまま机の引き出しなどに入れたままという方は、意外に多いかも知れません。

 

郵便物によっては、「重要なお知らせ」と書いてあるのに、開封したら営業的な内容だったというものもありますが、自分宛てに届いた書類はきちんと確認しましょう。

 

何かしら不明点があった場合も、すぐに対応しておけば、処理も最小で済むことにもつながりますから。

 

 

郵便で届いた封書や圧着ハガキをすぐに開封していますか?