今まで、お金の引き寄せについて書いてきましたが、
本日は、お金を少し、別な角度で眺めてみたいと思います。
『あなたは、本当にお金が好きよね～』
『あなたは、お金の亡者になっている』
『あなたは、お金しか目に入っていない』
という人がいます。
これは極端な例ですが
『あなたは、お金が好きですか？』
という質問は
宇宙から見れば、実は、ちょっと不自然な質問なのです。
『はい、好きです！』
といえば『いやしい人』と思われるし
『嫌いです』と言えば『偽善者』と思われそうな、どう答えても、この微妙な質問の回答ー
では、
『お金が好きですか？』
に対して、 どういった意識が好ましいのでしょうか？
宇宙からみれば、こういう事です。
お金＝交換ツールです
もし、私が、『あなたはお金が好きですか？』と聞かれれば、
『不自然な質問だなぁ～』
と、感じます。
(実際に言われたことはないですが…)
地球にとってお金はとは、爪切りと同じです。
爪が伸びたら、爪切りを使いますよね？
お金とは、必要なときに、必要なことをしてくれるツールに過ぎません。
『どうしてお金が好きなのですか？』
と聞くのは
『どうして爪切りが好きなのですか？』
と質問しているのと同じなのです。
皆さんは
『爪切りのこと好きですか？』
と聞かれたら、どう答えますか？
好きでも嫌いでもないけど、
ないと困るものー
…というような回答になると思います。
実は、お金もそれと同じなのです。
お金＝交換ツールです。
それ以上でも、それ以下でもありません。
ただし、ツールとしては万能過ぎるので、
誤解が生じやすく、
使い方を誤れば、個人の信用を無くしたりもします。
お金の本質は
『幸福なものと交換する』モノなのです
・好きな物を買う
・資格取得など、自分のスキルアップに使う
・自分へのご褒美に美味しいモノを食べる
・好きな人に何か買ってあげる
・病気があるなら健康にする
・マイホームを買う
・投資する
これは、全部、最終的に「自分が幸せになる」に繋がります。
と言うことは…
お金とは、幸せなものと交換するツールなのです。
これが、お金の本質です。
でも、お財布や、銀行や、金庫にある紙幣の量がどれだけ多いかで、幸福を考えてしまうと、
きゅうにお金の本質が見えなくなります。
紙幣が、どれだけ束になっていても、その物体に紙束という以外の価値はありません。
そう、お金とは、造幣局で作られた時に、幸せになるエネルギーを発するのではなく
通帳に、どれだけ、多く紙幣があるかで、幸せになるかではなく
お金を自分の幸福と交換して、ようやく幸せのエネルギーになります。
ですが、ほとんどの人は、お財布に紙幣がたくさんある状態を強く望みます。
(もちろん、ないよりは、あった方が良いのは身に染みて分かっていますが…)
でも、あるだけではダメなのです。
そこに、
ワクワク＋本音＝幸せと交換
という構図がなければ、お金を沢山、所有していても幸せにはなれません。
紙幣をありがたがって、大切に大切に、崇めて、保管するだけでは
どこかの教祖様の発行したお札を、ありがたがって崇めているのと同じになってしまいます。
大事なのは教祖様の説く教えのはずなのに、
『この、お札があれば幸せになれる！』
と勘違いしているのと何も変わらなくなってしまいますよね？
(宗教が悪いと言う意味ではないですよ 汗)
大切なのは『教え』であって、お札ではないのです
お金で言うなら
大切なのは『エネルギーに変える(遣う)』であって、貯金やお札の量の多さではないのです。
なので、
『あなたは、本当にお金が好きよね～』
『あなたは、お金しか好きなものはないのね～』
と、言ったり、思ったりする人がいらっしゃるなら
お金に対して、過剰な嫌悪感や、不自然なイメージを持ってしまってないかな？
の確認が必要です。
『あなたは、本当に爪切りが好きよね～』
と言われると、困りますよね？^_^;
でも
『お金がないと何もできないじゃないか！』
『お金がないと何も買えない！』
とおっしゃる方もいると思います。
確かに、それも、よ～く分かっています…
でも、それも実はちょっと違っていて、
幸福＝お札の量ではなく
幸福＝選択肢の量の多さです
例えば、私たちの通帳に、突然、宇宙銀行から1000万円入金されたとします。
そこで、私たちは
『その1000万を遣って、海外旅行に行こう！』
と、思い立ったとします。
でも、
仕事の問題
家族の問題
病気の問題
その間、好きな人が浮気をするかも…などの心の不安定の問題
…etc.
などがあると、海外旅行に行けません。
これでは1000万円というエネルギーを使うことができません。
これが不幸という状態です。
なぜならエネルギーはあっても、選択肢の幅が少ないからです。
選択肢がない＝不幸
選択肢が多い＝幸福です
なので、私たちは、いつでも多くの選択肢を持ってる状態であった方が、より幸福感を味わえます。
これは人間関係でも、仕事でも同じで、
『この人としか幸せになれない！』
と思った時点で選択肢は一つになるので不幸な状態(不安定な状態)を表し
『でも私は、あの人とも、この人とも付き合えて、幸せになれる！』
と思うと、選択肢が広がります。
これを幸福(または安定した状態)と言います。
では選択肢を多くするにはどうしたらよいでしょう？
それは自分の軸に戻るということです。
あってもいいし、なくてもいい
居てくれたら幸せ、居なくても幸せ
何があっても、必ず解決する能力が私にはある！
これが、ゼロリミッツ、自分軸の状態です。
いつかこのことについて動画をアップしようとは思っているのですが、なかなか…^_^;
お金の量の多さで幸福を測ると不自然な結果になってしまいます。
選択肢が多い自分でいてください^_^
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