「悩みを相談出来る相手がいない」
「引き寄せの話や宇宙の話ができる人がいない」
…実はこれで結構悩んでいる方がいらっしゃいます。
かくいう私もそうでして…
(そもそも、友達がいなくて…^_^;)
これはなぜかと言うと
まず悩みを相談する場合、
共感してもらえる人
(うん。そうだね、わかる~…etc.)
共感してもらえない人
(それ、間違ってる、だから?どうでもよくない?…etc.)
に選別されます。
当然、私たちは共感してくれる人を選んで、
自分の悩みを相談します。
そのとき、
回答が浅い人
(頑張ってね、大変だね、あなたがいいならいいと思う…etc.)
回答が深い人
(だから◯◯のとき、相手はこう言ったんだね、そうする為にはどうしたらいいと思う…etc.)
に選別されます。
当然私たちは、回答が深い人を選別して、自分の悩みを相談します。
次に、その解答を
難しく答える人
簡単に答える人
がいます。
私たちは回答が簡単な人の方を選んで、悩みを打ち明けます。
どうでしょう?
自分の悩みを打ち明けて
深く考察してくれて
簡単に分かりやすく回答してくれる人という条件ですと、かなり選別されます。
おそらく、
仕事について
子育てについて
恋愛について
転職について
興味のある分野について
などの相談をした場合、80%近くの人は、
自分の悩みに共感してくれると思います。
その中で、その悩みに対して深く考察してくれる人は40%程度だと思います。
その中で、相手が納得するような、分かりやすい回答をしてくれる人は10%程度だと感じます。
つまり、100人の相談相手がいたなら、
自分の話に共感してくれて
深い理解を示してくれて
簡単な回答で導いてくれる人は
100人中4人、いるかいないかです。
だから私たちは深い話を相談できないのです(。´Д⊂)
例えば…
子育てのことについて相談したいことがあるとします。
『子供が言うことを聞かなくて…』
『すぐ、ぐずって泣くのよね…』
と相談すると80%近くの人は
『そうよねぇ…』
『今は大変な時期よね』
『大丈夫?』
など心配や共感をしてくれます。
でもその後の回答が
『でも、子供なんてそんなものよ』
『うちもそうだったわ』
『そのうち、これもいい思い出になるわよ』
は回答にはなっていません。
回答ではありますが、相手が腑に落ちる回答ではありません。
相談している人は、
今
リアルに、
『どうしたらいいのか?』
のアドバイスを求めています。
なので
『大丈夫?』
『ウチも大変だったわぁ~』
は、共感はしてますが、質問の真の回答ではありません。
回答とは、
『どうして子供がぐずるのか?』
『その時のあなたの気持ちはどうなのか?』
『お子さんはどんな気持ちだったか?』
『ぐずったとき、どんな対応をとったか?』
『それによって、どんなことが引き起こされたか?』
を考察し、各々が回答を出すよう、導きく事を言います。
逆に回答してもらっても
『それは、あなたの発するエネルギーと、お子さんの発するエネルギーが共振、あるいは同一の振動数と波長を持ったため…』
と、アリストテレスのような回答をされても理解出来ません^_^;
回答自体は間違っているとは言えませんが、せっかく正しい回答言ってるのに相手に伝わらなければ意味がありません。
つまり、回答はしてくれていますが、難しすぎるのです。
実はこれ、私が結構やっていました。
今は心理カウンセラーや、恋愛カウンセラーとして、お仕事させて頂いているので、さすがにこのような言い方はしませんが、
法学部出身で法律事務所に勤務した上、心理学やFXをやるほど、理論的な言い方になり
「警察や弁護士のようだ」とご指摘を受けた事があります。
そして…
子育てに限らず
引き寄せの法則や
宇宙の法則
カバラ数秘術や
エンジェルカードの話は
共感する人が少ないのと、
知っている人が少ないこと、
さらに、スピリチュアル分野として定義づけられ、一般的ではないため
話しづらい…(。´Д⊂)
だから、相談する相手がいない…
あるいは相談しても、分かったフリをして、
深くは理解してくれないのが予想がつくので
『話す気になれない…』
となってしまいます。
例えば、恋愛の相談で
『彼がなかなか連絡くれなくて…』
に
『そうなんだ…』
『悲しいね…』
は共感ですが
『そんな彼のどこがいいの?』
と、完全否定されれば、話はそこで終わります。
『あ、この人に話してもムダだ…』
と、思い、二度と話をしたいとは思いません。
この人の言ってることは、一見正しいようですが、今、恋愛で悩んでいる人の目線にまでは、落ちていく力はない人です。
共感しなくて、回答が浅くて、簡単な回答をする人は、その話に興味のない人です。
共感してくれて、回答が浅くて、難しい回答をする人は、知ったかぶりです。
共感してくれて、回答が深くて、難しい回答する人は、偏屈です。
共感してくれて、回答が深くて、簡単な回答をする人は、相手を理解している人です。
なぜなら相手の目線まで落ちて、話してあげることができるからです。
エンジェルカード認定講座でも、そのお話しになりましたが、
子育てや育児の本は『簡単な本』が多いのです。
それは、誰でも読めるように、お手軽にしてあります。
これを複雑にすると、難解な専門用語が出てきて、医学書や専門書になってしまい、本が売れません。
ただし、内容は簡単で、回答も簡単です。
だから、浅いのです。
だから、読んでも
『だから!それはもうわかってる!』
『実践してるけど、どうにもならない!』
『叱らない育児は?怒るときは怒らなきゃダメでしょ!?』
の、矛盾ループにはまりこんでしまいます。
つまり、子供が危ない事をしたり
子供が他の子に危害を加えたり
怒らなきゃいけないとき、どうしたらいいかの具体的な対処法までは書いていません。
それを知りたくても、周りはアテにならないので
ネットで調べたり
また別の本を買ったり
誰かの育児ブログを見たり…
…etc.
何が正しいかわからなくなるなら、自分自身で回答を出すのが一番いいと思いませんか?^_^
それが引き寄せの法則的に言うならば
「エネルギーの方向性を見る」
ことに該当するのです。
問題と共に、回答もやってきていることを知り、
なぜこのようなことが起こったかを考察し
その内容のポジティブな面とネガティブな面
(陰と陽)を見て
それらを深く理解し
そのあと、どんな気分で過ごしたらいいか?
その先の未来はどうしたいか?
を思考する。
本当はこれで全て解決するのです^_^
でも、私もそうですが、自分のこととなると、冷静な内観はできなくなります。
この時に私のカウンセリングが、少しでもお役に立てれば幸いです^_^
本日も数あるブログから
私のブログへお越しくださり
ありがとうございました