私たちの毎日は選択の連続です。
何を着ようか?
何を食べようか?
誰と付き合おうか?
結婚しようか?
どの仕事をしようか?
仕事に行くべきか休むべきか?
生きるということは選択をし続けることです。
そして私たちは、この多くの選択肢の中で
一番、最適なものを一瞬一瞬チョイスしています。
ここで、人生の岐路に立つような
本当に大切な場面で
選択肢に迷うことがあります。
例えば…
『しっくりいかないパートナーとお別れしようか…』
『本当にやりたい仕事をするために、転職しようか?このままでいようか…』
『お金は心配だけど、実家を出て一人暮らしをしようか…』
…etc.
など、人生の大きな選択肢で迷いが生じたときは
一番最初にアタマに浮かんだ選択肢をチョイスする!
が、一番、正しい場合が多いです(*´∇`*)
なぜかと言うと
私たちが選択肢に迷った場合、
いろんなデータを検索し、調べて、
どの結果が一番正しいかを、確率的に見ようとします。
例えば…
音信不通の彼から連絡が来ないとき、
・これは自分からもう一度連絡をするべきなのか?
・それとも放置すべきなのか?
・会いに行くべきなのか?
・他にいい人を探すべきなのか?
・放置する目安は何ヶ月なのか?
・もう本当にお別れなのか?
・その可能性はどれくらいなのか?
をネットで検索すると
そこには多くの人の体験談や
恋愛関係に特化した先生のコラムなどが出て来て
『なるほど!』
と思う情報もたくさんあります。
でも体験者さんや、先生によって、内容や目安は変わりますし、
そして、選択肢が多ければ多いほど、
提示された情報が多ければ多いほど、
自分が、どの選択肢をチョイスしていいかわからなくなります。
この時点で、どの選択が正しいのかモヤモヤ…
選択で迷っているのに、沢山の選択肢を提示されて、さらに迷う結果になって
『あ~分からない~』
になり、
そして
『この有名な評論家の先生の言ってることは正しそう…』
『なら、この通りに…』
『有名な占い師さんが言っているなら…』
と、ついつい他人軸になって考えてしまいます。
転職も同じで
『転職すると、給料が下がる』というデータがあれば、転職をやめてしまったり
逆に『転職したら、いいことしか起こらない!』というデータがあれば、
転職をする方向に向かいます。
そう、私たちはデータに左右されやすいです。
でも一番信用できるのは
ネットに掲載されてるデータや
有名な先生が言った言葉ではなく
自分の直感です。
なので、一番最初に思いついた案や、選択肢が、一番自分の直感に近いのです。
その自分の直感を疑ったとき、
私たちはデータ探しをしてしまいます。
『本当にこの直感は、あっているのかな…』
『もっと確実な情報が欲しいな…』
『じゃあネットで調べてみよう…』
『有名な先生に聞いてみよう…』
と、ついついネットや、他人のデータをあてにしてしまいますが、一番信頼できるのは自分の直感です。
データを漁ってしまうのは、自分の直感を信じきれないからです。
でも自分の直感が、一番素直な気持ちを反映しているのですよ^_^
なぜかと言うと、
最初に考えたものは、自分の思考だけで、
余計な考えが入っていません。
『私にできるかな…』
『失敗したらどうしよう…』
『もしお金が入らなかったら…』
『もし、嫌われたら…』
という、不安や恐れなど、不純物が入っていない、まっさらな思考です。
純粋な判断=直感
です。
つまり、宇宙電話をキャッチしているのと同じです。
今まで私たちは多くの選択肢に迷いながら、
今、一番最適な選択肢を、
一瞬、一瞬、チョイスしてきました。
それは人生の『ここぞ』というときの、宇宙電話の受信方法の精密度が上がる訓練でした。
せっかく精密度が上がった宇宙電話をキャッチできるように訓練し、
正しい『直感』をキャッチしているのに、
様々が情報を模索していると、宇宙電話の情報が分散してしまいます。
これは、とても、もったいないです。
迷った時は最初に感じたものを選ぶ。
これが私たちの
一番幸せになれる選択肢です。
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ありがとうございました