【意図的な創造の方法論】
私たちは「無意識」で何かを行う行為が95%をしめ、
「意図的」な行為は全体の5%だと言われています。
自分がこうしたいと思う方向へ
意識的に、関心と思考を向けることで、
選んだようになり、選んだことをし、
選んだものを手に入れる
これが「意図的な創造」とエイブラハムは述べています。
私たちは、望むもののことを思考しても、
望まないものに気を取られても、
実生活に、良い悪い、関係なく
思考したものを引き寄せます。
私たちは、絶えず「思考」を生み出しており、
絶えず、自分の経験を創造しており、
創造のスイッチを切ることは出来ないと
エイブラハムは言っています。
ただし、人間が眠っているとき
引き寄せの法則は作動しません。
なので、嫌なことが合っても
朝起きたら、気分が良い方に転換したり
いい気分が、さらに良いアイディアや
会社での企画を思い付いたり
「節目」での変化はあります。
話を戻しますが、創造のスイッチを
切ることはできなくても
「思考」を意図的に
自分が望む方向に向けることは出来ます。
私たちは「創造者」であり、
物質世界で壮大な創造を行なうために、
「宇宙の法則」を適用すべく、
この時と場所を選んでわざわざここにいます。
私たちは、自分の経験を選択でき、
自分自身の「思考」がすべての
経験を引き寄せます。
思考の力を理解し、意図的に前向きの期待に
思考を差し向けることに習熟すれば、
もっと満足できる結果が得られるようになるー
と、エイブラハムは語ります。
「宇宙の法則」を理解し、自分がどうして
今のような状況になっているか理解すれば
自分の経験は、自分以外の誰かや
何者かの意図によって創造されていると
信じてしまうような事にはならない
と、エイブラハムは述べています。
あなたの人生をコントロールできるのは
やはり、あなただけです。
この壮大な物質世界にいるあなたの仕事は、
本来の自分になるために、
意図的に思考をコントロールすることです。
あなたは「感情」という
ナビゲーションシステムを意識的に活用し、
自分がどのような創造を起こしているか
理解することができる。
すべてのものは、
「欲しい」という面と
「欲しいものが欠落している」
という両面をもっていて、
欲しいもののことを考えていれば心地よいし、欠落について考えていれば心地よくない。
あなたの「感情」が心地よければ、
その瞬間にあなたが何を語り、
何を考え、どんな行動をしていたとしても、
間違いなく、あなたの意図に沿っている。
あなたが欲しいものに焦点を定めていれば
それは引き寄せられてくるが、
欠落に注目していれば、
欲しいものは遠ざけられてしまいます。
では、意図的な創造を促すための練習をしてみよう。
(ここで、紙とペンのご用意を)
①紙を用意して、一番上に自分が欲しいものを書いてみてください。
②その下に「欲しい理由」と記入し、思いつくことをすべて書き込みます。遠慮は要りません。好きなだけ書く事に意味があります。
なぜ、わざわざ、書くかと言うと、
あなたの欲求が強化されるからです。
③次に紙を裏返して、「欲しいものが手に入ると信じる理由」を書きます。
（これは、欲しいものが手に入るという信念が強化されるので行います）
④あとはそれを信じて、十分期待し続ければ
希望は叶います。
これが「意図的な創造」だとエイブラハムは
述べているのですね。
毎日時間をとって、
人生で経験したいと思うことのビジョンを
意図的に描いてみましょう^_^
15分から20分、集中できる、静かなところで
自分の人生について楽しく考え、
こうなりたいと思う自分を想像し、
うれしいことに囲まれている自分を
思い描く事はけっこう楽しいです。
望むものを手に入れようとして
行動に走るのではなく、
すでに「望むものが実在する」と考えることが重要です。
前向きの明るい感情とともに、期待して
未来に向かうことを忘れては行けません。
自分が何を欲しがっているかわからないときは、まず
「私は自分が何を欲しているか知りたい」
と言明することこら始めることをエイブラハムは勧めます。
その言葉がきっかけになって、
「引き寄せの法則」によって
事例や選択肢が引き寄せられて来るからです。
つまり、自分が何をしたいかという
質問の回答さえ引き寄せるのですね。
そして日常の暮らしの中で、
欲しいものの方へ思考を意図的に向け、
欲しくないものからは思考を意図的にはずし、自分の好きなものに注目するという意識を
忘れずもつことが大切だとエイブラハムは
述べていますね^_^
自分が欲するものの方へ、
穏やかに思考を方向づける方法を理解することが、
あなたに最も幸せをもたらすことになるー
これがエイブラハムの意図的な創造の意味でした。
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