ここらか急に引き寄せの法則の概念が難しくなります。
でも、どうしても、虐待を引き寄せたのは誰？
レイプやテロは？
生まれつきの障害は誰が引き寄せたか
明確に理解したくなったとき
この原理を理解せざるを得なくなりました。
上記の理不尽極まりない引き寄せが
なぜ自分の身にわざわざ起きたか
知りたい人は沢山いると思います。
(私は思いました)
それには、内なる存在と物質世界の原理を
理解しなければなりません。
また、私自身の復習の為にも書きます。
「エイブラハムの引き寄せの法則」を
読まれた方は多いと思います。
ただ、非物質世界から語りかける
エイブラハムの言葉は難解です。
しかし、この手の本で
一番読まれているのではないかと思います。
エイブラハムの言いたいことが分かったとき
ようやく引き寄せの法則の概念が理解できるでしょう。
きゅうに上級編になりますが、
内なる世界と物質世界について書きます。
私たちは肉体を持った物質的存在です。
そして同時に、高次元の非物質的エネルギーでもあります。
イメージでいうと、
肉体を持った「私」と、
肉体を持たない「内なる存在」
(人によっては、魂、ハイヤーセルフ、宇宙など色々な言い方をされますが、ここでは、エイブラハム同様「内なる世界」と書きます)
この二つが同時に存在し、常に二つの存在が繋がっているのが私たちです。
私たちは今ここにいる地球上での物質的存在と非物質的存在の二つの視点を持っています。
今この世界を肉体的な視点で解釈しているのと同時に、
高次元の非物質的な視点からも、私たちは現実を見ているし、高次元の現実も見えていないようで見ています。
パラレルワールドという感じを受けるかもしれませんが、常に物質的な存在の私たちと、
非物質的な私たちは繋がっているので、
エイブラハムの教えには
パラレルワールドとしては
論じていないのだと思われます。
今、地球上で物質的な世界を生きる世界を
「現実」と呼ぶならば、
あなたの内なる存在が経験している世界を
エイブラハムは「波動の世界」と呼んでいます。
そして、この２つの現実は
並行して存在し合い
相互に影響し合っています。
この物質世界で何かを経験し、
コントラスト(対照的な経験)から
願望を抱くとき、
その願望は「波動の現実」では
即座に実現します。
私たちが
「お金持ちになりたい」
「素敵な人と出会いたい」
「家が欲しい」
「健康になりたい」
と願望を抱いた瞬間から
「波動の現実」では、それらがどんどん
実現されて世界が拡大します。
そして、内なる存在の波動に、
「引き寄せの法則」が作用すると、
そこに生まれるのがエイブラハムが言う
ヴォルテックスという「創造の渦」です。
ヴォルテックスでは願望を実現可能にするため、
エネルギーが螺旋状に高速に回転しています。
※螺旋におもむきを置いてみてください。DNA、貝やひまわりのうずまきなど、自然界でも螺旋は多く存在します。
ヴォルテックスは非常に高い波動で、
回転スピードが速いと言われており
私たちの経験している物質世界の波動の現実は、比はるかに低速で波動が低くなっています。
そこで、自分の波動を上げて、 ヴォルテックスのスピードについていく必要があります。
方法は、感謝、喜び、愛を感じたとき、
ヴォルテックスのスピードにあなたが追いつきます。
すると勝手にヴォルテックスの中に
あなたが引き寄せられて、願望が実現する。
これがエイブラハムの説明です。
わかりやすく説明するなら
良い気分でいればいるほど
願望実現が早くなります。
なので私はブログを書くたび
「良い気分でいましょう」と言っていますし
自分もブログを書くときいい気分で書きます。
私たちがボルテックスの中にいるとき、
喜びや情熱、愛、楽しい気分、何も問題なく
心配もないと言った感情を感じます。
その時私たちは間違いなくヴォルテックスの中にいます。
その時間を日々増やしましょう。
以下、
「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」
より一部抜粋しました。
あなたがたは何度も物質世界の生命を失ってきた。
あなたがたは何千回も生きてきた。
あなたがたは非常に多くの経験をしてきたから、
すべてを記憶していれば
今回の生が混乱し、妨げられる。
だから記憶によって邪魔されないように、
今の身体として生まれるとき、
以前のことは思い出さない契約をしてこの地球に飛び出してきた。
過去生の記憶よりも、
もっといいものを、あなたがたは持ち合わせている。
すべての過去生の集大成である「内なる存在」だ。
あなたがたは物質世界の「存在」であり、
物質世界の者としての自分を知っているが、
もっと広い視野から見た自分自身を知っている者は、あまりいない。
物質世界の自分は、もっと広くて大きくて賢くて、しかもはるかに古いあなたの延長部分でもある。
その「内なるあなた」が
この身体に焦点を結んで生まれ出ようと決意したのは、
もっと広くて大きな「内なる自分」に
今回の人生経験を取り入れたいと思ったからだ。
これまでの膨大な経験をあえて全て忘れて
また新しく人生を創造する私にとって
唯一の指標が
「感情というナビゲーションシステム」だ。
私が何かに対して感じたり、考えたりした時に、
膨大なデータから見解を出していて、
物質世界の私達と、内なる存在の私たち
その両方の見解が一致していれば、
私自身は肯定的な感情を感じ、
一致していなければ、否定的な感情を感じる。
たった一回の人生での経験値と物質世界しかしらないでいる中で
必死に考え、生み出して、行動して、より良い人生を創造するには限界がある。
目に見えない「内なる存在」に絶対的な信頼を置く方が、はるかによい人生を想像できる。
一部、簡略化しましたが以上です。
ただ、私たちは、内なる世界を視界で見ることは出来ないので概念をとらえるのに時間がかかります。
(私は最初、理解できませんでした)
私たちが物質世界に留まるのを止めたとき(死)
波動の世界やヴォルテックスを見ることができるのでしょう。
