前の記事で、気持ちよくクレンリネスを進めて行く方法

お伝えしました。

 

今回は、計画を立てて着実にクレンリネスを進められた

実際の医院様の例をご紹介します。

 

まず、現在の状態から。

 

素晴らしいクレンリネス状態で、

先生やスタッフの皆さんも気持ちがよく、

自信のある環境だと思います。

 

 

 

 

このようなワンダフルな状態にされるまでには

1年半(『院内クレンリネス講座』からこの8月まで)の時間と

皆さんのご努力があります。

一度クレンリネスに取り組まれ、

ほぼキレイになった状態で、なんと

クレンリネスがなくなったそうです(T_T)(T_T)(T_T)。

 

その原因をみんなで話し合った(ここがスバラシイ!)結果、

 

1、飽きっぽくてすぐ忘れる

2、無計画のまま始めてしまった

3、思い切った断捨離ができていなかった

4、めんどくさくて忘れてしまった

5、自分の仕事としてのクレンリネスの優先順位が低かった

 

このような事を、今年2月のクレンリネスミーティングで

リーダーさんが発表して下さっていますので、

クレンリネスがなくなった状態から復活を遂げられるまで

どのような軌跡をたどったかを見て下さい。

 

まずは話し合い

 

そして計画を立てました

 

整理整頓→清掃→クレンリネスの順に進める事に決め、

第1段階の整理整頓は1カ月で完了するとしました。

徹底的に整理整頓する事で、スペースに余裕ができ、

クレンリネス、特に清拭が劇的にしやすくなっている事が

発表のスライドからよくわかりました。

 

その後、清掃に入られるのですが、

ここで大切にされたことは

汚れによって洗剤とツールを適切に替えて行く

という事でした。

これは、このブログにも書いてきましたし、

拙著「きれいが歯科を変える!デンタルクレンリネスプロジェクト」

にもほぼ書かせて頂いています。

汚れの落とし方は、

汚れの種類を見分け、それに合った方法を採ると

早く、そしてきれいに完了する事ができます。

 

そしてクレンリネス。

 

また記事にしたいと思っていますが、

クレンリネスは誰がするの?

と言う課題です、

 

それは私の方針とこちらの医院様の方針が一致しています。

一部の人に負担が偏るとクレンリネスは続きません。

 

全員で取り組む方法は様々考えられますが、

ここではまず

診療開始前

診療中

昼休み前

診療後

この4つの時間に分けて

それぞれやる事を決めました。


やる事一つ一つを効率化するために

すべての項目で方法を精査されました。

診療中に関しては、時間が取れない為、

清拭のみを行うと決められました。

 

このように、診療に支障が出ないようにしながらも

きれいに保つことを忘れない。

そのために重要な事は、

皆さんがひとつの目標に向かって

気持ちを揃える事だとも言われていました。

 

ユニットでは、

時間がある時とない時の2パターンを決め

無理なく行えるような工夫もされています。


 

また、漏れがないようにするため

診療後のクレンリネスでは担当箇所ごとに

行う事を書いたカードを

リーダーが担当者に渡し、

カードの上の事から行って行くルールにしました。

 

 

こんな様々な工夫ができるのは、

私たちの医院を良くしたい

今度こそはクレンリネスをやり遂げる

という

皆さんの思いがあるからです。

 

 

 

何のためにきれいにするのか・・・・

 

仕事がしやすく(整理整頓)きれいな空間(クレンリネス)だと

スタッフが気持ちよく過ごせる。

スタッフが笑顔で仕事をする空間が

患者さんにとって居心地がよい場所になる。

 

そして、

業務のクオリティーも確保され、皆さんの理想の医院にまた近づいていく。

これがデンタルクレンリネスの答えだと思います。

 

この発表から半年。

先日、フロアーメンテナンスの翌日のお昼休みに

伺ってきました。

 

するとスタッフの皆さん全員で鋭意クレンリネス中!

でした。
この日は午前中がミーティングで、
お昼休みまでの残った時間で

普段なかなかできない事をされているとの事でした。

先生お二人は来客のご対応中。

シンクをクエン酸湿布中ですね(^O^)/
他にも、技工室の整理整頓をされている人、

キャビネットの上を徹底清拭できれいにされている人・・・・

 

そして私が見つけて感激した事

 

技工室のシンク周りが

これまでで最もきれいになっています。

 

まだまだ。

スタッフルームのシンク周りも!

ここの部分は一通り清掃をされてはいましたが、

最近まで、ここまでの状態ではありませんでした。

 

この考え方、進め方ができると

皆さんの負担が増え過ぎる事なく

着実にクレンリネスができて行きます。

 

どういうことかと言いますと、

 

技工室、スタッフルームなどのバックヤードは

待合い室と診療室のクレンリネスを

皆さんが無理なくできるようになり、

時間的余裕ができてきたタイミングで

本格的に取り組み完結する。

 

そのような進め方です。

 

気持ちよくクレンリネスを進めて行く方法で提案した

無理のない進め方と同じですね。

 

一度挫折されてから、その原因を明確にし

それを克服できる計画を立てられた。

 

それが、ここまでスバラシイ皆さんの考え方と仕組みと

そして環境を実現した、という事だと思います。

 

今回ご紹介した医院様は

博多の樋口歯科様です(^_^)/~