初めてこの講習会を行う事になった時、竹屋町森歯科クリニックの森先生がこう言われました。

「講習会をするだけでなく、最後に試験をして認定証を出しましょう。」

それをお聞きした時私は「えっ!!」と思いました。
そして「私などが出す認定証に値打ちはないですよ~!」と・・・・。

しかし森先生は
「認定証をもらえる事に、終了だけではない意味があります。続けて行くと値打ちも出て来ますよ。」
と言われました。

その意味は、第2回の熊本での開催からわかって行く事になります。

第2回、Uデンタルオフィス様で開催の時は、開催場所のUデンタルオフィススタッフさんによる講義を行いました。

Uデンタルオフィスの受付けのOさんは竹屋町森歯科クリニックさんでの第1回講習会に参加して下さり認定を受けて下さっているからです。

その後、医院に戻って院内ミーティングで報告と、院長先生や他のスタッフさんへのレクチャーをし、講習会で私がお話しした通りにクレンリネスを進めて下さっています。

その取り組みを今度はオープンの講習会の場で、他院からの参加者の皆さんにシェアしてもらう事ができるようになりました。

これは参加者の皆さんにとって大変意味のある事です。
実際にクレンリネスを実行して結果を出されている医院をその場で見る事ができ、認定スタッフさんからお話しを聞く事ができるからです。

とてもいい目標になります。

それだけではなく、講義をする認定スタッフさんにも大きなメリットがあります。

歯科医院の中には複数の職種があります。
皆さんが同じ医療の場で同じ時間努力をされているのですが年齢やキャリア的な事、また職種などの理由からどこか遠慮がちになっている方がおられる場合があると多くの先生からお聞きします。

皆さんがフラットに明るく働けるには、全員が個性を発揮できる事も大切な要素。

クレンリネスは職種やキャリアに関係なくスタッフ全員がフラットに取り組める事です。

その中で、クレンリネスの知識があり、クレンリネスリーダーとして力を発揮できる事はとても有意義な事です。

UデンタルオフィスのOさんは受付専任スタッフさんですが、クレンリネスリーダーとして他のスタッフさんを引っ張って行く立場を得て活き活きされているとの事です。

また、認定証〟があるという事も、そこに小さくはない意味を持ちます。

回を重ねる毎に、私自身がこの講習会の意味や意義を深く感じています。

今回の鹿児島、祁答院歯科クリニックさんでの開催の時には私はその意味をしっかり伝える為、クレンリネスリーダーとしてどのような行動をすればやりがいを持って進めて行けるのかをお話しする事ができました。

これは、改めて記事にしますが、クレンリネスをチームビルディングに活かす事も出来ると言う事をお話ししています。
クレンリネスマネジメントです。


今回、サポートして下さる祁答院歯科クリニックのスタッフさんもその意味を理解して下さっていますので、参加者の皆さんへの心遣いに温かさがあふれていました。

それを感謝の気持ちいっぱいで見ていた私も〝頂く事〟がたくさんある今回の『クレンリネススペシャリスト講習会』でした。

 

認定を受けた皆さんだけでなく、祁答院歯科クリニックの皆さんもとてもいい顔をされています。
※祁答院歯科クリニックさんのホームページには、デンタルクレンリネスのページがあり、医療の場として環境を整える事の大切さを書かれていて、一般環境面でも患者さんに安心感を持って頂くようにされています。

このような場を作れて、みんなが温かく充実できるのは、歯科の場だからこそだと実感しています。

今回関わって下さった皆さん、本当にありがとうございました。
そして第1回をご提案下さった竹屋町森歯科クリニックの森先生、ありがとうございます!だんだんと意味が深まって来ています!