5月11日の記事で、
歯科クリニックさんの院内の汚れをやっつける戦術を書きました。
院内の汚れに困る・・・そんな事とはサヨナラしたいですね!
歯科クリニックさんで、
まず初めになくさないといけないのは『ホコリ』などの「基本的な汚れ」です。
キャビネット、ガラスケース、窓の桟(さん)、ユニット、パーテーション・・・・。
洗剤やアルコールで拭く前に、“除塵”(ホコリや粉じんを除去する事)ですね。
医療施設である以前に、人がいる場所として、
今ある汚れ、不快な物を取り除く、これが「清掃」。
「清掃」を計画的に行って行き、
「汚れた状態になる前に汚さないようにする」
これが『クレンリネス』です。
そんな基本中の基本の事を実行されていると、
必ず“特殊な汚れ”(歯科特有の汚れ)
が気になりますね。
そこも攻略しないと本当に「清潔感のある」状態にはなりません。
しかし、歯科特有の汚れも、多い。
その解消手順を書いたのが5月11日の
です。
医院をきれいにするには、大きな視点で院内を見て、
「基本的な汚れ」をまずなくす事が大切です。
しかし、「特殊な汚れ」も放置できません。
そこで、その盲点とも言うべき部分をなくす方法を書きました。
「基本的な汚れ」「特殊な汚れ」、
この2つは別々のものか・・・・と言うと違います。
私の方法は、
「特殊な汚れを基本的な汚れにしてしまう」!!
デス!
「ははぁ?」
と思いますよね(笑)
そのココロは?
1、汚れの知識をもとに、有効な方法で徹底的に「特殊な汚れ」を
一度ゼロにする。
2、汚れの知識と除去する有効な方法があるので、汚れが少ないうち、
または付かないうちに処置する=《予防清掃》を行う。
予防清掃ができるという事は、
「特殊な汚れ」が「基本汚れ」=ホコリなどの簡単に除去できる物、
に格下げできている、という事です。
歯科クリニックの汚れは、他の医療施設と比較して
種類が多く、除去困難な物もあります。
歯科のスタッフさんは本当に大変です。
しかし、ちゃんと基本を押さえ、
困難な物を基本的な物にしてしまえば、
ラクにいつもきれいな院内をキープできます。
歯科クリニックのキレイをキープできれば、
他のほとんどの施設のクレンリネスなど、余裕になります。
家庭のおそうじでしたら達人レベルの事ができます。
そんな事を、歯科のスタッフさんには身につけて頂きたい。
他の医療施設でも、できない事。
そのスキルと考え方が
『デンタルクレンリネス』
です!
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基本を構築する為に院内でクレンリネス講座を行っています。
デンタルクレンリネスメニュー
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