こんにちは。

マカロンですニコニコ




彼の闘病中、1番話を聞いてくれた

友達からクール宅急便が届きました。




誕生日プレゼントは

貰っていたし、

クール便の荷物が届く通知が

クロネコヤマトから来て

え?なんで?何を?

私には

全く検討がつきませんでした。




荷物が届き、

冷凍です。と聞いて、

勝手に冷蔵のお菓子かな

と思っていたから、

え?冷凍?何かな?

と開けようとしたら

段ボールにリン○ーハットの文字。





リン○ーハットの冷凍ちゃんぽん。

去年。彼から我が家に届きました。

私の生活を

彼がやっと心配してくれたんだ。

と私は嬉しかった。


↓過去の記事





当時、周りの友達からは

マカロンの為に送ったとは

思えないと言われました。





彼の本心は分かりません。

けれど、

彼が私を守ろうと思わなかった。

というのを

今、再度当てつけられた感覚で

泣き崩れてしまいました。




辛い。

辛いです。

私は彼を支え続けた。

それだけでいい。と

思えたらどれだけいいか。






開封ができず

息子に冷凍庫に入れるのを

お願いして、

私は自分の部屋で嗚咽しながら

自分の感情を落ち着かせました。





友達からの

リン○ーハット。

これは

どういうこと?

嫌がらせかな。

いや、

そんなことはない。





。。。





はっ。と

息子がどんな思いで

冷凍庫に入れたのかと

頭によぎり、我にかえりました。

去年、私は息子のいる家に帰らず

彼のホスピスに

職場から直行直帰していました。




職場から彼のホスピスまで

高速使っても約2時間半。

自宅から職場は片道45分。

彼のホスピスと自宅は反対方向なので、

自宅に帰ると運転だけで1時間半のロス。

家で料理を作れば彼のホスピス到着は夜中。

翌日また高速2時間半かけて

出勤するのに朝5時半出発。

なので、2週間くらい家には帰ってなかった。

その間、息子はこの

冷凍ちゃんぽんを食べていました。




当時も今も周りからは

よく息子さんぐれなかったよね。

と言われる程

私は彼の元にいました。




リビングに行き、

息子に『大丈夫?』と聞くと

17歳の息子は

『は?てかさ、中身見ないで泣くのとか

やめたら?中身違うし。』

と、クールに返されました。




中身違うというのは

彼が送ってくれたのは

皿うどんがなかったのに

今回友達が送ってくれたのは

皿うどんがついていたという話。




ちゃんぽんあるやん〜!!




と思ったけど、

ぐっと、抑えて

本当だ!と言いました。





なんの試練なんでしょう。




彼を亡くしただけでも辛い。

それとまた違う辛さが

いつまで続くんだろう。




私、今世で何を学ぶ為に

生きてるんだろう。




つくしても、惨めなだけだ。