2022年 冬ドラマ プレビュー | 半兵衛のブログ

半兵衛のブログ

映画やドラマ好きなので映画やTVドラマのレビュー、ビートルズ関連の曲紹介や、古い洋楽ロック、気になるJポップスのレビューをしています。ペタは見ません、いいねを中心に訪問しています。

2022年 冬ドラマ プレビュー


テーマ:

インターネット無料配信サービス、TVer(ティーバー)で見られる冬ドラマを全部ではありませんが、一通り見ています。 まだ、放送開始間もないので、一話から三話程度の配信なのですが数多くのドラマから絞り込んで、寸評などを交えながら、おすすめ作品などを紹介してみたいと思います。

 

一気に書き込めないのと、放送時期が一緒ではありませんので、少しずつ更新していきたいと思います。また、評価も話数が増えるに従い変動したりしますのでご容赦ください。

 

 

妻、小学生になる。

堤真一主演のちょっと不思議な家族の物語
妻を亡くしてから10年間・・・失意とともに生きてきた夫が、妻と奇跡の再会!
なんと妻は・・・小学生になっていた!
元愛妻家の夫、生まれ変わった妻(外見は小学生)、
そして大人になりきれない娘・・・ちょっと変わった3人による心温まる家族再生の物語

 

 

半兵衛のおすすめ!名作ドラマ確定

77点→80点

感想

原作は芳文社「週刊漫画TIMES」に連載中の村田椰融(むらた・やゆう)による同名漫画

こういった奇想天外なシチュエーションは大好きです。

まずは、俳優陣が素晴らしい!好きな俳優さんばかりで安心して見ることができます。

 

「うちのママは10年前に死んだ・・・それからお父さんと私はゾンビになった」

まず、この言葉は私がこれまでに何度もブログで書いた言葉ですので、いきなり同感モード全開でした。今でも私は生きる屍ですので、同じ立場の主人公がどうなるのか楽しみです。

 

現時点での疑問は、小学生になった妻は、元の女の子の人格を乗っ取っていること。

それはその子の小学生としての時間を奪っている事になります。ここで、想像がつくのは、小学生の人格から妻の人格がいつか消え去って行くことです。 恐らく、この時訪れるであろう、別れが最終回になるのかな?と思います。それまでに妻として残された二人に生きる希望などを与えることができるのか?魂の再生ができるのか?という事がきっとこのドラマの肝になるのでしょう。

 

主役は小学生なので、演技によっては作品がダメになりますが、毎田暖乃さんは紛れもない天才子役です。

 

そして、この小学生になった元妻が今住んでいる家庭は、吉田羊さんの家庭なのですが、吉田さんの演技はまるでホラー映画見ているような怖さがあります。母子家庭でいろいろな問題を抱えていそうです。最終的にこちらの家庭環境も改善されるのか?石田ゆり子vs吉田羊も見どころですね。

 

もう一つの見どころはゾンビ化した新島圭祐(堤真一)に惚れる守屋好美(森田望智)の恋の行方も気になりますね。

 

堤さんのセリフで「この状況が知れたら、君が消えてなくなるような気がして・・・」のようなセリフがありましたが、ここで堤さんの主演映画で、大好きな作品「メトロに乗って」を思い出しました。

また、亡くなった妻が元夫に会いに行く名作「いま、会いにゆきます」も思い出しました。

本当に楽しみな作品です。

 

第5話 神回! 吉田羊さんの演技はしびれました。あの怖さは地なのでしょうか?演技だったらすごすぎます。

 

ミステリと言う勿れ

菅田さん演じる天然パーマがトレードマークの主人公が淡々と自身の見解を述べるだけで事件の謎も人の心も解きほぐしていく、令和版・新感覚ミステリーをお届けします。
原作は、累計発行部数1300万部を突破している大人気コミック『ミステリと言う勿れ』。

 

 

73点→75点 半兵衛のおすすめ!

こちらも漫画が原作なのですが、やっぱり菅田将暉さんはうまいですね!ハマりまくっています。

ミステリー+コメディー作品です。次々事件に巻き込まれてしまうところは、「ダイハード」風で、冤罪で捕まりながらも警察署員をうまく動かして事件を解決してしまうという、まるで名探偵風ですが、実は友達もいない孤独などこにでも居るような冴えない大学生というミスマッチの設定が新しいです。

次はどんな事件に巻き込まれてどんなシチュエーションで解決してしまうのか?楽しみですね。

 

となりのチカラ

思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な男、
“中腰の”中越チカラ――。幸せそうな人を見るとちょっとうれしくなり、悲しい人を見るとちょっと悲しくなる…。困っている様子の人を見ると、気になって仕方なく、声をかけようか、かけまいか中腰のままあれこれ悩み抜いた挙句、結局いつも声をかけてしまう、そんな《中腰の男》を、テレビ朝日ドラマ初主演となる松本 潤が演じます。

 

 

65点

現代は近所付き合いが無い時代と言われています。

私のお隣さんはとても仲が良く、ベランダで焼き肉を一緒にしたりしていましたが、つい数年前引っ越してしまいました。次のお隣さんは引っ越しの挨拶に一度訪れてくれたきりで、挨拶をした一分間程で、一体どんな人が住んでいるのかも全くわかりません。恐らく隣にどんな人住んでいるのかわからないこんな時代に逆行して近所付き合い=助け合いの大切さを訴えかける作品なのかと思います。隣のチカラというタイトルでチカラは主人公の名前ですが、恐らくお隣さんの力と掛けていると思います。この作品を見てまず思い出すのはジャンルは全く違いますが、ヒッチコックの「窓裏」でした。裏窓はやはり隣のビルに住んでいる住人達を観察するうちに事件に巻き込まれていくとう名作ミステリーです。

 

第3話での、ベトナム人との話は心が痛みます。 私の仕事関連でもベトナムから出稼ぎに来ている人が何人かいますが、過酷な職場なのに日本人以上にマジメに良く働いています。それと同時に悪い話として、農家から家畜が盗まれたり、窃盗とかベトナム人絡みの事件も大変多いのも現実です。しかし、よくよく話を聞くと日本にやってくるためのブローカーの存在や、過酷な条件でしか雇ってもらえないこと、職場を解雇されたとか・・生きていくために仕方なく・・ということもあるようです。最近では建築現場でのいじめ動画が撮られて本国でも拡散されています。 日本に希望を持ってやって来た彼らを過酷で薄給な条件の職場に彼らを押し込んで追い込んでいるのは我々日本人なのです?日本人はどんどん人口が減って労働力が足りないのです。この回は介護施設の上司が最悪の日本人の設定です。

逃亡医F

天才的なオペ技術を持つ帝都医大の脳外科医・藤木圭介(成田凌)。前途洋々な未来が待っていたはずの藤木はその日、同僚で恋人の研究医・八神妙子(桜庭ななみ)を病院の屋上から突き落として殺害したという“無実の罪(冤罪)”を着せられ、天才医師から一転、警察に追われる殺人犯へと転落する……。

 

 

60点→55点

こちらも漫画が原作です。日本のドラマはほとんど漫画が原作なのかと思うほど漫画強いです!

ウルトラマンは毎週怪獣がでてきますが、この逃亡医は毎週逃亡先に怪我人か病人がでてきますw

久々の森菜々さんの登場で、この人は人を引きつけるパワーがあると感心しながら1話のみの出演かと思っていたら、腕の接合手術をした翌週には雪山を主人公と一緒に駆け巡るという怪演をしています。また、追跡者役の松岡昌宏さんの演技がまるで舞台演技のように大げさ過ぎで、ドラマを壊していているので残念です。無理すぎる設定と演技のバランスが取れていないのですが、続きが気になります。

 

婚活探偵

41歳の黒崎竜司はもと敏腕刑事で、訳あって探偵に転職した。事務所ではハードボイルドを気取っているが、実は女性とまともに付き合ったことがない草食系なのだ。妙にマジメな性格が災いしてか、誤解あり、判断ミスあり、運なしで、道のりは険しく・・・。竜司に未来はあるのか!?ユーモアとペーソスあふれる連作短編。

 

 

55点

一見ハードボイルドに見える主人公が実は超奥手男子で、結婚相談所に通いながら婚活を行うというコメディです。毎週うまく行かないのはわかっていますが、見ずにはいられないw 向井さんはまってます。

6話で終わってしまいましたが打ち切りでしょうか?もう少し見ていたかったです。

 

ムチャブリ!わたしが社長になるなんて

30歳OL、イマドキ世代、出世欲なし!、帰ったらビール

そんなイチ社員だった彼女を襲った悲劇は・・・

「私が社長に!?」 いきなり子会社の社長に大抜擢!

従業員との衝突 売上不振 ライバル社との戦い 「どうして私がこんな目に・・・・!?」

 

 

55点

突然社長に任命されますが、能力的には平社員レベル!部下となった社員からは目の敵にされるも、持ち前のめげない心とアイデアでなんとかその場を切り抜けてしまう話。部下の社員と任命したCEOとのありがちな恋!高畑充希さんがいい味出しています。

 

おいハンサム!!

朝食の目玉焼きひとつとっても個性の違う三姉妹、唯一の共通点は・・・

とにかく男を見る目が全く無い!

娘たちの幸せのため、強いパパ・源太郎が立ち上がる!

 

 

63点

”となりのチカラ”が失われた近所付き合いなら、こちらは、失われた昭和の頑固親父!というところでしょうか・・・愛するダメダメ娘たちのために、源太郎は家族会議を開いて、娘たちに語りかけます。

こちらも原作は漫画家伊藤理佐さんの作品です。

 

その他鑑賞中のドラマ

ドクターホワイト

浜辺美波さんの怪演に注目

ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○

日本版ナイトクローラーか・・・・

ケイ×ヤク −あぶない相棒−

話がつまらない。

DCU

明らかに海保の範疇にない仕事ばかりでリアリティーがないし、存在意義も不明。

真犯人フラグ

アメリカのドラマで「ロスト」というのがありましたが、犯人では無いのに映像で犯人らしく見せるという、ミスリードが最後まで続くドラマです。謎をどんどん投げかけてきて、そのときは興味で見てしまいますが、あまりにもミスリードが多く謎が回収されないまま最終回に突入します。作者は私は奴隷の親分と呼んでいる秋元康さんです。彼の作詞した作品もどれもこれもこんな感じで、売るためなら何でもやる人というイメージがあります。アイドルに握手券とか、健全な音楽業界をお触りバーにしてしまうという世界に恥を晒しました。ファンにしては夢見る少女に売れるチャンスを与える偉い人とかいう認識があるそうですが、私は奴隷の親分にしか見えません。西島さんもアカデミー賞発表前でこんなにも世界中から注目を浴びているときにこんなドラマに出ても評判落とすだけです。テレビ局は視聴率至上主義ですから、こんなバカみたいなドラマでも売れればokなのでしょうが・・・日本のドラマのクオリティーはだだ下がりです。最近はネットフリックスで韓国のドラマを見る機会が増えましたが、ドラマにかける志の高さは作品のクオリティーに如実に現れています。日本のドラマはアメリカのドラマに追いつくどころか、韓国にも大きく離されています。私の見立てでは、ネットフリックスが日本の衰退するテレビドラマにとって変わると思います。日本のテレビドラマは演技のできないタレント事務所の売り込みや、スポンサーの意向や、低予算、時間の取れない台本や撮影など、あまりにもしがらみがありすぎます。その点ネットフリックスなら、潤沢な予算やスポンサーの顔色を伺うこともなく、役者もうまい役者さんも使えるし、時間も十分取れるので、クリエーターの才能が発揮されると思うからです。

ユーチューバーに娘はやらん!

以下、見るのをやめた作品

ファイトソング

封刃師

鹿楓堂よついろ日和

部長と社畜の恋はもどかしい《ドラマParavi》

まったり!赤胴鈴之助