Woman(ウーマン)は1980年発売の「ダブル・ファンタジー」の中の一曲
この曲はヨーコに捧げた曲であると同時に、男性が女性に抱く普遍的な感謝の気持ちを歌った曲でもあります。母の日に妻に捧げる曲として本当にぴったりな曲ですね。いつもならヨーコという実名を上げて歌うジョンですが、やはり、そうしなかったのはあえて女性を対象にしたかったからなのだと思います。
「どうか忘れないで、ぼくの人生は君の手のひらにあるんだ」は、本当に名言だと思います。
男性にとって女性は特別な存在で、特に母親という存在は大きい。結婚しても「男には幼い子どもの部分があるんだ」の歌詞からもわかるように、妻に母親を求めてしまいます。更には恋人の部分も求めますので、妻であり、母親であり、恋人の3つを求めるので、女性は大変だと思います。男性は妻に頼る部分が大きいので、女性の手のひらの上で生活しているようなものなのです。
「あの歌の中で言ったような形しかぼくには表現できないのさ。あれはヨーコと同時に、すべての女たちに捧げたのさ」 ジョン・レノン
この曲も半兵衛のフェイバレットソングです。
ビートルズ解散後、一番ビートルズっぽい曲でもありますね。
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Woman 作詞・作曲 ジョン・レノン
「For The Other Half Of The Sky」
女よ、うまく説明出来ないんだ
複雑に入り混じったこの気持ちを
とどのつまり、君にずっと恩義を感じている
女よ、なんとか伝えてみよう
ぼくの内なる気持ちと感謝の気持ちを
ぼくに成功の意味を教えてくれたね
女よ、わかってるよね
男には幼い子どもの部分があるんだ
どうか忘れないで、ぼくの人生は君の手のひらにあるんだ
女よ、大切にぼくを抱きしめておくれ
どんなに離れていてもぼくらは離れられない
結局それは運命(星々に記されている)なのさ
女よ、どうか説明させておくれ
決して悲しみや苦しませるつもりなんてないんだ
だから何度でも何度でも繰り返して君に伝えたい
君を愛している、今も・・・そしてこれからも永遠に
君を愛している、今も・・・そしてこれからも永遠に
君を愛している、今も・・・そしてこれからも永遠に
君を愛している、今も・・・そしてこれからも永遠に
訳詞:半兵衛
※冒頭で聞かれるジョンの囁き "For The Other Half Of The Sky." (「空のもう半分のために」)は、「世の女性陣に向けて歌いましょう」といった呼びかけである。毛沢東の詩を引用しているとされる。ウィキペディアより。
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※半兵衛のここだけの話
半兵衛の一年の中での節目はジョン又はビートルズの曲をかけます
元日:イマジン:初日の出と共に一年の世界平和を祈ります。
※初詣でも、まずは世界平和を願います。
建国記念日:オール・ユー・ニード・イズ・ラブ
春分の日;ヒア・カムズ・ザ・サン(ビートルズ)
メイデイ:平和を我らに と パワートゥーザピープル
こどもの日:ビューティフル・ボーイ
母の日:ウーマン
父の日:I'll Be Back(ビートルズ)
結婚記念日:グロウ・オールド・ウィズ・ミー
勤労感謝の日:ワーキング・クラス・ヒーロー
ウーマンリブの日:女は世界の奴隷か?
天皇誕生日:ゴッド
クリスマス:ハッピークリスマス戦争は終わった
誕生日:バースディ(ビートルズ)
等など・・・
それ以外にも
結婚式:ヒア・ゼア・アンド・エブリィホエア(ビートルズ)