「イスラム教徒は殺すな!」 | 半兵衛のブログ

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どうも私の単純な思考は、
誰かが死ぬ・・・何故死ななければならぬのか?・・・やり切れぬ思いを抱く
そして、怒りに変わる・・・・
というアルゴリズムがあるようです。
怒ってブログに書き込むだけで、何をするわけでもないので、
半分野次馬のような意味の無い怒りなのかも知れません。

最近私のアルゴリズムを刺激したのが
イスラム過激派による、アルジェリア人質事件です。

日本人の死者は10人にも上りました
人質にとられ、何も抵抗できないまま尊い命が失われました。

政府は「テロは許さない」という、ありきたりの遠くから石を投げるような無力さにあふれる悲しい声名を発表して幕を下ろすつもりです。

ここは仕方ないとしても


私が一番思うのは、
拘束された実行犯の一人の証言によると犯人グループのリーダーは「イスラム教徒は殺すな」という指令をだしていたといいます。

ここが一番重要なポイントです。

「イスラム教徒は殺すな」の発言からわかるのは、裏を返せば、

 ・犯人はイスラム教徒であること
 ・イスラム教徒以外は殺しても良い

                ということです。


私は幾度か宗教のことを書いてきましたが、これが、彼らの本音なのです。


私はイスラム教は詳しくないのですが
イスラム教では、罪も無い日本人を人質にとって殺しても良いのでしょうか?
そしてそれが正しいことだと教えているのでしょうか?
豚は殺してはいけないが、日本人ならいいのですか?

日本人はインフラの整備で多大な貢献をしているはずです。
夢を抱いて出発した企業戦士にこんなことが許されるはずがありません。
誰が見ても悪魔の仕業としか思えないのです。
これが彼らの言う「聖戦」の答えなのでしょうか?

自分だけが正しいと思い込む宗教の傲慢さがある限り
世界のあちらこちらで紛争が起こりつづけます
すなわち宗教は平和を作り出すどころか、世界平和の足を引っ張っているとしか思えないのです。
もし反論があるのなら
是非「罪も無い無抵抗の日本人が殺されなければならない理由を」教えて欲しいと思います。


キリスト教徒の中でも一部の例外がいるように、今回のテロはイスラム教徒の例外なのでしょうか?
今回のこの事件で、多くの日本人はテロによる恐ろしさよりも
その事件の根底にある、イスラム教徒(犯人グループ)の残忍さを実感したと思います。

「イスラム教徒には近づくな!」という合言葉が生まれそうです。


追記:どうしても日本人目線で語ってしまいましたが、今回のテロでなくなったのは日本人だけではありません。ごめんなさい。


<参考:旧約聖書:神による殺人命令>

ある町を攻撃しようとして、そこに近づくならば、まず、降伏を勧告しなさい。もしその町がそれを受諾し、城門を開くならば、その全住民を強制労働に服させ、あなたに仕えさせねばならない。しかし、もしも降伏せず、抗戦するならば、町を包囲しなさい。あなたの神、主はその町をあなたの手に渡されるから、あなたは男子をことごとく剣にかけて撃たねばならない。だだし、女、子供、家畜、および町にあるものすべてあなたのぶんどり品として奪い取ることができる。あなたは、あなたの神、主が与えられた敵のぶんどり品を自由に用いることができる。このようになしうるのは、遠くはなれた町々に対してであって、次に挙げる国々に属する町々に対してではない。あなたの神、主が嗣業として与えられる諸国民の民に属する町々で息のある者は、一人も生かしておいてはならない。ヘト人、アモリ人、カナン人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人は、あなたの神、主が命じられたように必ず滅ぼし尽くさねばならない。
(申命記20章10~17節)

ユダヤ教・キリスト教・イスラム教は旧約聖書を共通の経典としています。
彼らの神は、戦争をしかけ、降伏すれば奴隷とし、抵抗すれば男は全員死刑、女子供は戦利品として自由に使ってよい・・・と旧約聖書に書いてあるのです。
ですから神の命令であるならばどんなことするのです。
そんな事を言う神がいるとは思えませんし、自分勝手に命令だと思い込んでいるのです。
大自然を神として崇める日本人には到底理解できない考え方です。