20近い年の差のある理学療法士の友人がいる。
出会ったときからちょっと違っていた。
取り組んでいることが明確で素直。
一緒に組んで練習していると
他の人と違う。
この人と組みたい!
ってなる。
そのことを日野先生にお聞きしたことが会った。
なぜ、彼のアドバイスには耳を傾けたくなるのかと。
先生は、いくつかのポイントを言われた。
「一つは、本氣で相手に伝えようとしている、という姿勢があること。
そして、どうすれば相手が理解できるかを本氣で考えていること。
さらに、理解できるかを考え、理解できる言葉を探しながら話しているということ。
会話にとって重要な3つの要素がある。」
対して私はどうか。
「あなたは、自分の持つ知識だけで解析し、あなたの持っている言葉を並べているだけ」
こうなる前提は、私の「思い込み」だ。
それを無意識に「正しい」としている姿勢があるはずだ。
ここに焦点をあてなければならない。
そりゃ会議でもイライラする。
いろんな人がいる。
このイライラは、ただの「幼い」だ。
相手が思ったとおりに行動してくれない!
と怒っているだけなのだから。
そこに相手はいないだろう。
自分の「頭の中」から世界を覗いているだけ。
そういえば、日野先生に出会った頃、すでに問題を指摘されていた。
自分の思い込みが、自身の違和感という感覚を狂わせていた。
本音を伝えようとなったとき、自分が悪いことをしている感覚になったのだ。
でも、相手からは「やっと向き合えてもらえた」と言われたのだ。
「自分の思い込みを排除していく」
大きな課題を、先生は何年も前に提示してくれていた。
ちょっと飛ぶけれど
「まぁいいか」と流せることは
ここを超えていく灯台になると思う。
思い込みではないところにいくには、
まずは、思い込みに気がついていかなければならない。
まあいいか、とその反応をずらしたとき、
自分の頭の中から出られるかもしれない。