自分の中に、居心地の良い王国がある。

居心地がよくないこともある。

どちらにしろ、そこから出ることは難しい。

 

世界をどうみているか、とか。

メンタルモデル、とか。

今、こうして切り取っている言葉、とか。

 

現実に起きていることと

自分の本音と建前があって

そこにギャップがある。

 

例えば、ぱちんこやめたいという相談。

本当に困っていると話す。

それは嘘ではないと思う。

しかし、改善の行動は取らない。

電話は毎日してくる。

ぱちんこも毎日してくる。

そして、負けた困ったと話す。

 

よくある話だ。

そこが、その人の王国だ。

その中でなら、現状を変えずにすむ。

変えるのは嫌だ。苦痛を伴う。

だけれども、何もしない自分も嫌だ。

怠け者と思われるのも嫌だ。

そう思うのも嫌だ。

 

そんな時、何かに困っていれば

何かに一生懸命になっていれば

免罪符を手に入れることができるじゃないか。

 

そんな自己矛盾を人は抱える。

その人の中で矛盾はない。

 

その人が望んだとおりになっているはずだ。

しかし、当人はそうは思わない。

自己実現だなんて言葉があるけれど

それこそ、実現しないようにがんばっている。

 

王国を出よう。

幼さを捨て、おっさんが少年になるのだ。

引きこもりはリアルな王国だった。

ガキのままであたりまえだ。

 

王国を出よう。