●女性リーダーで部下とうまくいく人が実践していること
仕事効率化コミュニケーション今蔵ゆかりです。
女性リーダーが抱える課題のナンバーワン。
・部下との接し方
というデータがあります。
※プレジデントウーマン調査
どのような職種、職場でも「人と人」の繋がりは欠かせません。
その繋がりが、良好であるのと、そうでないのでは、円滑な仕事を進める上で大きな差となります。
いかに部下とのコミュニケーションがうまくとれているか。
これがポイントとなります。
コミュニケーションといっても、あまりにもざっくりしていますね。
「その具体的な方法がわからないから悩んでいるんですよ」
という声が聞こえてきます。
私の以前の職場で、部下との関係性が抜群にうまい人がいました。
自然体であって、壁を作らず、ですがリスペクトもされる。
まさに、ナチュラル品格な女性。
この人が実際に何を実践していたか?
・必ず1日に1回は全員に声をかけること。
簡単そうに見えますが、案外できていないものです。
声をかけるためには、2つの力が必要です。
・俯瞰する力
・観察する力
このふたつは似ているようで少し異なります。
・俯瞰する力
チーム全体を見渡し、仕事の流れや滞りがないかを見る。
・観察する力
チームの一人一人を観察し、疲れていないか?困っていないか?異変はないか?を見る。
そして、その日の状況に合わせて一人ずつ声をかけるのです。
「○○さん、先日の資料完璧でした。ありがとうございます」
「○○さん、昨日は遅くまでお疲れさまでした。疲れは出ていませんか?」
ここで押さえておきたいポイント。
ダメ出しよりも、感謝の気持ちを言葉にすることです。
威厳を保とうとして、ミスを注意することばかりにエネルギーを注ぐ。
そんなリーダーは、壁を作るだけです。
「鬱陶しいな」
「面倒な上司だな」と思われるだけです。
リスペクトされません。
このナチュラル品格な方は、人望あつく、信頼され、上司からも部下からも大切にされる人でした。
私にとって大きな影響力を与えてくださった方の一人です。
まとめ
女性リーダーで部下とうまくいく人が実践していること
チームを俯瞰し、一人一人を観察する。
そして、感謝の言葉をかける。
これを実践することで、チームのモチベーションも高まります。
そして、自分も気持ちがよく仕事をすることができます。
実践して、成果があったらメッセージくださいね!
お待ちしています。