起立性調節障害は心理と体どちらが先か? | 辛い肩こり腰痛を根本改善する上尾駅徒歩2分の整体治療院

辛い肩こり腰痛を根本改善する上尾駅徒歩2分の整体治療院

上尾駅東口の治療院、辛い慢性症状を根本改善治療するクレア治療院。フィシオエナジェティックという療法で肩こり・腰痛はもとより、自律神経異常・不眠・うつ病などの施術もしています。

起立性調節障害の患者さんは、大抵心理療法系の医師やカウンセラーさんなどの治療を経て、当院を受診される方が多くいらっしゃいます。

 

そこで患者さんから聞くのは、「カウンセリングをしても意味がなかったのでこちらに来ました」といったお話です。

 

では本当に心理カウンセリングは起立性調節障害の改善に効果はないのでしょうか?

 

確かに当院で本人を検査すると、体の治療や栄養をサポートする必要性がでて、それらの治療を行うことでよい結果が出ることも多いです。

 

ですが、当人の心理ストレス耐性が落ちていることで、身体のストレス耐性が落ちてしまい、症状を発現させていることもとても多いパターンです。

 

元々の心理的ストレス耐性がそこまで落ちていない子でしたら、体や栄養のサポートをすることで全体のストレスが軽減し、体調が上向きます。

 

しかし心理ストレス耐性が落ち、心理的なストレスが過剰な状態で身体の治療だけを行っていると、ある程度改善してきたときに治療に行きたくないと言い出したり、体調面は良くなっているのに学校に行かないという状況になります。

 

この時に必要なのは、患者本人への心理療法なのでしょうか?

 

実際には患者より本人への心理療法より、親の子へのかかわり方などを改善することで、子供のストレス耐性を上げる方が大事な場合が多々あります。

 

親の子供へのかかわり方を変えることで、子供が安心安全な感覚を自分の中に感じられるようになり、様々なトラウマなどに抵抗できるようになります。

 

実際の治療では身体と心理は同時進行でやることが望ましいのですが、私の治療の場合患者本人に治療を行いながら、同席している親へ話していることが多いです。

 

親の考え方が少しでも変化することで、子供への影響が大きくなるからです。

 

今度そういった内容に関係したZOOMセミナーを行います。自分の子供にどのような対応をすればよいのか迷っている方への一助になればと思います。

 

いろいろな理由で当院へ治療に来れないという方、子供にどのように対応すればよいのかわからない方など、いらっしゃいましたら、よろしければご参加ください。

 

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