第1部と第2部に分かれていて、1部は”ふるさとを想い歌う歌”で
歌い手が選曲したものだった。2部は”合唱”の第4楽章の合唱の
部分。
実川さんは1部最初の1曲目だった。久しぶりに聞いたけど、相変わらず響きのある
声だった。
各人の歌のあとに、混声合唱の”ふるさとの四季”という15分以上の唱歌の
メドレーがあった。唱歌を久しぶりで聞いた。それはともかく、実川さんは、最初から
最後まで10何曲うたいづめだった(主に伴奏部を、時々旋律も聞こえてくるけど)。
もしそれがないと、曲としてどうかな。聞いていて、低音の響きってだいじだな、と。
これは、第2部でも感じた。”合唱”でアルトのソロはなく、陰に隠れて曲の厚み、重さを
加えるのが役目だと思う(偉そうに書いているけど、実川さんが歌ったのがすべて
聞こえたわけではないので)。
第2部は、弦楽5部とティンパニー、シンバル、トライアングル、それと他の楽器を兼ねる
電子オルガンでオーケストラを演奏した。これも楽器が少ない分、音がはっきりして、特に
最初の管弦楽部はまた違った趣向きがあった。ティンパニーは迫力があった。
ドイツ語で、バスが歌う、フロイデ、はわかったけど、あとは音に圧倒されて聞いていた。
なるほど、欧米では、交響曲を弦楽合奏にするとか聞いたことはあるけど、この”第九を歌う・・”
をきいて、なるほどと思った。

