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第1部と第2部に分かれていて、1部は”ふるさとを想い歌う歌”で

歌い手が選曲したものだった。2部は”合唱”の第4楽章の合唱の

部分。

実川さんは1部最初の1曲目だった。久しぶりに聞いたけど、相変わらず響きのある

声だった。

各人の歌のあとに、混声合唱の”ふるさとの四季”という15分以上の唱歌の

メドレーがあった。唱歌を久しぶりで聞いた。それはともかく、実川さんは、最初から

最後まで10何曲うたいづめだった(主に伴奏部を、時々旋律も聞こえてくるけど)。

もしそれがないと、曲としてどうかな。聞いていて、低音の響きってだいじだな、と。

 

これは、第2部でも感じた。”合唱”でアルトのソロはなく、陰に隠れて曲の厚み、重さを

加えるのが役目だと思う(偉そうに書いているけど、実川さんが歌ったのがすべて

聞こえたわけではないので)。

 

第2部は、弦楽5部とティンパニー、シンバル、トライアングル、それと他の楽器を兼ねる

電子オルガンでオーケストラを演奏した。これも楽器が少ない分、音がはっきりして、特に

最初の管弦楽部はまた違った趣向きがあった。ティンパニーは迫力があった。

 

ドイツ語で、バスが歌う、フロイデ、はわかったけど、あとは音に圧倒されて聞いていた。

 

なるほど、欧米では、交響曲を弦楽合奏にするとか聞いたことはあるけど、この”第九を歌う・・”

をきいて、なるほどと思った。

 

 

 

柳川のことを整理してかいておく。

最初に”廃市”をNHKテレビで見た。小林千登勢主演だった。

前からNHKのドラマでは、小林千登勢の主演が多く、それの一環としてみた。

(福永武彦の原作を読んだのは、本が買えなくて大学生になったからだった)

当時は生放送とフイルムでの放送だった。2回放送している。配役も一部変

わっている。芸術祭参加作品として2回目は放送された。(したがって、もう一度

見たいのだが、それはかなわないこと。残念!。他のTVで、大空真由美だった

か、演じていた。その後だいぶたってから、誰かが映画で廃市をやっていたが、

なんか違う気がした。)

その途中、”柳川風俗詩”を聞いた。

その2つで私の中に”柳川”のイメージができていった(福永武彦の原作には

”柳川”の名は出てこない)。

本が買えて、読み、五線譜にポツポツ書き出した。

これがそれだけど、のんべんだらりとして、なんか盛り上がりがないな、と。

 

記念碑なので、青春の思い出というか、青春そのものなので。

 

 

 

 

多田武彦の最初の作品。

中学3年の時、友達のところで、友達の兄とその友達の大学のグリークラブにいた人と

でこの歌を歌ってくれた。どこからそうなったか覚えていない(たぶん、NHKドラマで

小林千登勢の廃市から、柳川つながりでその話になったからだろうと)

二人で演奏してくれた。

もちろん全部(全4曲)ではなく、第1曲だけだった。

グリークラブの人のテノールが素晴らしかった。デルモナコがどうのとか生意気盛

りが生のテノールの声に参ってしまった。

 

このテープはだれが指揮、どこが合唱かわからない。

曲が素晴らしいのだろうと思う。

(写真は柳川のがないので、横浜ので)