「母がピアノの先生です。」というと、
「じゃ、ゆーさんもピアノが弾けるの?」と何回聞かれたことでしょう。
毎回、「猫ふんじゃったくらいなら」と答えています。
ピアノを始めたのは3歳だったようです。
3歳で始め、8歳で辞めました。
ピアノは毎日練習が基本。
それはそうだと思います。
ですが、ピアノの先生が家にいると、毎日レッスンになるのです…。しかも、怒られながら泣きじゃくりながらのレッスン。
母もまずいと思ったのか、小2から母のピアノの先生に教わることになったのですが、母のピアノの先生は母をも上回るスパルタでゲンコツが飛んできました 昔だからね。。
結局、週1でスパルタ先生のレッスン➕週7で母のしごきとなり、とことん嫌いになってピアノを辞めました。
つまり、ピアノの先生の子供がピアノを嫌いになる理由は、
・毎日練習、ではなく、毎日レッスン。
・母が娘に教える。→お互い感情の制御が困難
この2つだったと思います。
*あくまでも母と私の例です。親子でピアノを愛するご家庭の方が多いと思います💦
ここで、おや、と気づいたのです。
・毎日ではないけれど算数のママ塾。
・母が娘に教える。
なんだか似ているな…と。
ピアノの練習を始めようとすると母が隣について始めは優しいけれど段々怒り出すから、ピアノの練習すらしたくない。
ほっといてくれたら、ポロンポロン弾くのもやぶさかではないけれど、弾き始めると母が隣りについてレッスンになるから、ピアノに触りたくなくなる。
練習しなさいっていうけれど、結局泣きながらレッスンになるって分かってるからやりたくないんだよ!
小さいときの自分の気持ちを思い出し、気をつけようと思いました
ただね、
練習しない↔︎勉強しない
あとちょっと頑張れば弾けるのに
↔︎あとちょっと頑張れば分かるのに
そんな態度で練習したって身につかないよ
↔︎そんな態度で勉強したって身につかないよ
当時の私の母の気持ちも分かってしまいます…。