ふくちゃんのこだわりにより、旧石器時代から順を追って少しずつ遺跡を巡っているのですが、去年、一回だけ、びゅーんと時代を先に進み、関ヶ原に行ってきました♪
久々の物語性のある史跡
(古代も感動するのです。するのですが、私はやっぱり中世が好き)
ふくちゃんは人物甲冑大図鑑を片手に、私は⚔️ドタバタ関ヶ原を読みながらまず向かったのは、関ヶ原古戦場記念館。
ここ、とっても良かったです
一番の目玉は、一階の映像シアター。
ディズニーのアトラクションのように係の人に誘導されてまず入る部屋では、立って柵に囲われた池を覗き込むような状態で、池部分のスクリーンに映し出される映像を神田伯山の語りで観ます。
合戦当日、誰がどこにいてどのような動きをしたのかがとてもよく分かりました。神田伯山の語りもテンポよく、頭に内容がトントントンと入ってきます。
それが終わると椅子に座って大画面を観る映画館のような体感型シアターに移動します。
両軍の激突を、映像と音声だけでなく、風あり、振動もありで感じることができました。
(ふくちゃん、怖かったそうですが、耐えられるレベルです💦)
今まで本や歴史漫画やドラマで幾度となく関ヶ原の合戦について触れる機会がありましたが、地形もピンとこない上に登場人物が多すぎて、細切れの知識の寄せ集めになっていました。
ですが、この映像シアターで、地形や時間の感覚、各人の位置、動きなどが大きな流れで分かった気分になりました。
*この映像シアターはサイトで事前予約できます。
(予約がなくても空きがあれば入れるようですが、当日の混雑状況が分からないので、予約した方が安心だと思います。)
二階は展示もありましたが、レプリカの火縄銃を持てたり、陣羽織と兜をつけて写真が撮れたりする体験スペースもあり、触りたがりなふくちゃんはとても楽しんでいました
最上階は、360度展望室で、関ヶ原が一望できます。映像シアターで観た後に、現場を見渡すととても感慨深かったです。
続きます。