ふくちゃんは夏休みに引き続き、この冬休みもやることが終わった後の自由時間を満喫しています。
一番は動画。
流行っていた当時は怖くて観られなかった鬼滅に今さらハマっております
二番は工作。
プラゴミや古紙から気に入ったものを持ち去り、よりかさばる何か(…作品?)を作成しています。
三番目にようやく読書。
ふくちゃんがこの冬一番ハマったのは、わさびさんやジュクコ先生のブログでおすすめされていたこちらのシリーズ。
ふくちゃんはどんどん読み進め、半分彩雲国の住人になっているようです。
私も面白くて1巻は一気読みしたものの、中国でしょうか?の名前・役職名が頭に入らず、まだ2巻途中です。。そして、なんだか「なんて素敵にジャパネスク」(コバルト文庫)を思い出し、無性に読みたくなり図書館に予約してしまいました
あと、Philさんのブログで教えていただいた中学受験鉄人会さんのサイトより今年度注目のご本の中から四冊、図書館で借りてきました。
中3女子三人のそれぞれの視点からの物語。家族の関係。友人との関係。
こちらも中3女子の物語。友人との関係。
同調圧力、という言葉をふくちゃんは覚えました。
色覚障害のある小5男子の物語。
巻末の短編『最後のドッジボール』の方が中学受験鉄人会のランキングに入っています。
1冊目と2冊目は、中学校のお話でした。
ふくちゃんは黙々と読んでいました。読後少し話しましたが、分かっているようないないような…。ふくちゃんの友人関係はまだそこまで複雑ではなく、かつふくちゃん自身はマイペースなので、同調圧力がないのか、感じない子なのか…。
私は、1冊目は読後少しほっとする感じで、2冊目は少し苦しくなりました。思春期の友人関係、自分の中での葛藤やイライラうつうつを追体験しているようでもうお腹いっぱいかな…と思ってしまうのですが、若者たちはこういう本を読んで自分と重ね合わせたり、登場人物から学んだりして成長していくのでしょう。
3冊目の本。色覚検査はやったことがありましたが、障害があるとどのように世界が見えるのか、何に困るのかを少しだけ知ることができました。何か人と違う部分があっても、周りがそれを理解して見守ることでその子にしかない特別な何かが見つかる、という成長のお話でした✨
4冊目は、子供の頃の父との思い出を、大人になって思い返して…というお話でした。主人公が今の自分と同年代ということで重ねてしまう部分がありましたが、子どもが読んだらどう感じるんだろう?と思いました。ふくちゃんに今度聞いてみます。
ちなみに、表紙の恐竜は模型?と思いましたが、本編のお話には本物の恐竜が出てきて、ブラキオサウルスとアロサウルスを画像検索しながら読みました。私が小さい頃に出会った恐竜といえば、言葉が通じず、食うか食われるかというシチュエーションが多く、とにかく怖くて大の苦手でした。その苦手意識がまだ根強く、ジュラシック・パークもドラえもんの映画もダメなので、この本編も怖かったです。
この四冊は受験で問題文になるかも?!という本なので、全体的にふくちゃんには背伸びをした内容でしたが、部分部分、ふくちゃんの引き出しに入っていつか繋がればいいな、と思います
最後はコツメカワウソさんに教えていただいたこちら✨
ふくちゃんの食いつきっぷりがすごくて、買って良かったです♪偉人内閣からの偉人小学校
信長だけかと思いきや、他の偉人もいる学校で、ふくちゃんはマンガ部分でぐふぐふ笑っていました。
ブログで教えていただいた本でまた世界がひろがりました✨
ありがとうございました