川が好きです。


以前、電車の話を書いていて自覚しました。

電車の記憶



今まで通勤・通学で色々な川を渡ってきました。

川を見ると毎回ひっそりとわくわくします。



土手の桜。

菜の花で黄色くなる中洲。


利根川だったかな?中洲に牛がいて驚いたことも。


春から夏、緑色が変わっていく。


大雨の時の濁流。


その後流れが変わってる。


草も押し倒されて酷い有様だけれど、いつの間にか元通り。


晴れた日も朝、昼、夕で景色が変わる。


同じ時間に通っても季節で夜明け、朝焼け、明るくなってしばらくたってたり、と違う表情。


冬は湯気が出ていたり。


流れているはずなのに、鏡のように朝焼けを写していたり。


夜は、家や道路の光の連続から突如広がる暗闇。

見えないけれど、何かいるんだろうな。

川は流れているんだろうな。



旅行先で見た、流れが早く水量の多い川は、色も音も違ってドキドキしました。鬼六が出てきそうな…。



こんな感じで自然を感じられる川が好きです。


整備されすぎた都心の川はあまり。



川にわくわくするのは自然があるから、というのもありますが、


水があると入りたくなる


という小さい頃からの欲求もある気がします。


祖父がよく川遊びに連れて行ってくれました。おたまじゃくしを捕まえたり、石を積んで小さい池を作ったり。祖母の実家のある田舎の渓流ではサワガニを捕まえたり魚釣りをしたり。



公園の水遊び場、料亭の日本庭園の流れ、家の近くの小さい川、大きい川、入りたい。



もう入らないけど。



ある学校に見学に行った時、敷地内に素敵な池と流れがあり、「ここに入って遊べたりするんですか?」と思わず先生に聞いてしまいました。「いえ…あまりそのようなことはないですね。たまに誤って落ちる生徒はいますけど。」とのことでしたニヤリ



今朝は朝焼けと満月と川がとてもきれいだったのでつらつらと書いてしまいました。


とりとめのない文章を読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m