二学期もそろそろ終わりますね。
最後のお楽しみ?の通知表は、評価より先生のコメントが毎回楽しみです
ふくちゃんが低学年の時のベテラン先生はあの小さいコメント欄に、ふくちゃんの良いところを濃縮して散りばめたようなコメント…どんな?を書いてくれました。
その先生がお姉ちゃんが6年生の時、担任になり…というお話は前に書きました。
お姉ちゃんの学年の担任になるとほとんどの先生が闇に染まっていくのですが、その先生もなかなかのダークさをみせていたようです。
でも!!
その先生が書いてくれた受験直前の6年生の二学期の通知表のコメント欄を見て、泣きそうになりました。
お姉ちゃんの良いところを挙げてくださったのですが、それが志望校の一つの「建学の精神」が思い浮かぶような内容でした。
背中を押してもらえたような、追い風を受けたような気持ちになりました。
お姉ちゃんは志望校の話は学校では絶対していないというし、卒業前に少し先生とお話する機会があったときに聞いてみてもその学校のことは知らなかったみたいなので偶然のようですが、本当にうれしかったです
生徒のことを良く見てくれている、いい所をちゃんと見つけてくれる、いい先生なのです。
ただ…以下略。
あれから小学校の雰囲気も変わりました。
前は、どんなに大変でも先生がお一人で孤軍奮闘し、そのとばっちりが子どもたちへ。
今は、先生方が伸び伸びとしている感じ。
校長先生が変わったからか。
大変な学年がいなくなったからか。
理由は分かりませんが、とてもいい雰囲気です。
みんなで助け合う。
お互いのことに関心を持つ。
共有する。
想像する。
いい雰囲気だからでき、これができるからいい雰囲気になる、の好循環。
いくらいい授業をしたくても、いくらお一人お一人が良い先生でも、いくら一人一人がいい子たちでも、悪循環に陥ると一人ではどうしようもなくなります。
環境って大事だとつくづく思います。