先日、我が家の受験の入り口の話を書いていて、書き添えたいことを思いつきました。
なんとなくですが、大変さ という曖昧でゆるい感じでいうと、
通信教育 <<< 塾
という認識があるような気がするのですが、いかがでしょうか。
お姉ちゃんは4年生、ふくちゃんは3年生の1年間ずつZ会をやって感じたのは、
どっちもどっち、です。
それぞれいい所があるけれど、
どちらにしろ大変、でした。
通信教育の利点
・通塾にかかるタイムロスがない
・自分のペースで進められる
・テストが少ない→テストに振り回されない
塾の利点
・リアル授業は楽しい
→先生のギャグとかそれに対する男子の反応とかの報告多めです
・仲間がいるから頑張れる
・テストが多い→テストに慣れる
で、肝心の勉強内容は、どちらも習得しなくてはいけないことの量は同じだけあるんです。
だって、6年生の最後には同じ試験を受けるのだから。
うちの二人は、
Z会の映像授業で分かった!と思っても、
塾で授業を聞いて分かった!と思っても、
類題で何度も練習しないと身につきませんでした。
☝🏻これ!
この、類題で何度も練習、が
子どもも大変でしょうが、
それを【見守る・おだてる・監督する・強制する】親も大変でした。
つまり、授業である程度理解してきて、ふんふんなるほどこうするのね!と一人で解ける子は、家での演習量も少なくて済み、塾だろうと通信教育だろうとスムーズであり、
授業で分かった気はしてもいざ一人でやろうとすると助けが必要な子は、演習量も時間も必要で、塾だろうと通信教育だろうと伴走必須です。
だいぶ前ですがちらっと読んで記憶に残ったブログがありました。
4年生秋
とりあえず中学受験をやってみよう!
↓
塾より楽そうなZ会を申し込んでみた
↓
子どもがやらない💢溜める💢
4年の問題でもうすでに分からないっていう💢
それはないよね…と。
Z会は4年生の途中からいきなり始めて子ども一人で何とかできるような内容ではないことをその人はきっと知らないまま、1〜2ヶ月ほどで更新が途絶えました。
中学受験は普通の小学生の勉強プラスαのことをするので、個人の能力や目指す学校などによって程度の差はあれど、大なり小なり負荷がかかることだと理解した上で、子どもによって走り方も走るスピードも違うから(何なら逆走したり、動かなかったりするから)、自分の子にとって何がいいかを一緒に考えてやっていく覚悟がいるんじゃないのかな〜と思うのです。
ガッツリ伴走するのも、子どもに任せて何も口出ししない、というのも個々の家庭の覚悟だと思います。
そうではなくて、プラスαの内容であることを理解せず、子どもに丸投げした挙句、できていないという結果だけを怒るようなことはしたくない、と、そのブログを読んで思いました。
できることなら自走を目指したいけれど、うちがそれをしようとすると自走ではなく、放牧になるのかな。つまるところ、私は牧羊犬??イヤそんなに身軽でもないしかわいくもないし…
とふと思いついて調べてみたら、意外にも牧羊犬に学ぶことも多そうです。
尊重と信頼、大事ですね。
親としての在り方、修行中です。
何が言いたいかというと、
色々色々違うけれど、
みんなそれぞれ頑張ってる!
子も子で頑張ってるから、
私も自分のことを頑張らなくては。
ということです