"精霊の守り人"つながりはクレヨン王国で終わりのつもりだったのですが、新たな出会いがありました


図書館の新刊コーナーでたまたま手に取ったこちら👇を借りてきたら、





ふくちゃんが


「ママ!佐竹美保さんだって飛び出すハート


と即食いついてくれました。


「え…?佐竹…?誰だっけ?作者は柏葉幸子さんじゃ…?」


とぶつぶつ言ってると、


「精霊の守り人の絵を描いてる人だよチュー!!」


と、若干いら立つふくちゃん。


おぉ、ここでまた精霊の守り人ひらめき!!


そう、佐竹美保さんは、角野栄子さんの魔女宅(3巻〜)、廣嶋玲子さんの十年屋シリーズ、そして、上橋菜穂子さんの守り人シリーズのイラストを描かれている方でした。


廣嶋玲子さん好きのお姉ちゃんはちゃんと知ってました💦


私も打てば響くような返しがしたかった。。



ふくちゃんは1日で二冊読み切りました。


「ママも面白いから読んで!!」


「読んだ?」


「絶対読んで!!」


としつこく言われ、寝る前に少し…と読み始めたら私も止まらず、2日で読み切りました。



魔法使いと竜が出てくる、ドキドキワクワクのファンタジーでした。


主人公は12歳の女の子。


主人公に感情移入するというより、見守り応援する気持ちになります。


本の中でも周りの個性的な大人たちが、それぞれのやり方で、主人公の女の子を厳しく温かくうるさく愛情をもって見守る様に、私もそうありたいな〜と思いました。


登場人物全てが魅力的なのですが、私の推しは意外にかわいい伝説の勇者ウスズ様と、その気高さに惚れ惚れするようなウスズ様の竜


佐竹美保さんのイラストを元に空想の中で色がつき世界が広がっていきます✨


元々朝日小学生新聞の連載の物語とのことです。今年、講談社から新装版の第1〜3作が出ており、朝日小学生新聞で第5作が連載中。


続きが気になります。



柏葉幸子さんといえば指差し



千と千尋の神隠しに影響を与えたとか…。


そういえば、ジブリの千と千尋にもかっこいい竜、ではなくて、龍が出てきましたよね♡


竜・龍は出てきませんが、この本もまた読みたくなりました^ ^