以前も書きましたが、まだ昭和が色濃く残る頃、私自身が受験をしました。


長女が受験することになったときに、母に当時の話を聞いていたら、うちの母、なかなかすごいことを言われていました。


自分が一目惚れをした学校のために受験を思い立った母が私を入れたのはワンマン塾長のいる個人塾でした。


塾長先生に他の難しい学校も勧められたんだけど、お母さんが「一目惚れをした学校以外は結構です」と断ったら、


親がバカだと

子供もバカになる😮‍💨


って吐き捨てるように言われたのよ〜泣き笑い


と。*30年ほど前の小さい個人塾の話です


母の話は続きます。


当時は面接があって、夫婦でって言われてたのに、お父さんが出張になっちゃって💢、さらにゆーが面接の時に態度悪くてね💢💢終わってから、もう、絶対無理…って学校のお手洗いで涙が出ちゃったら、お掃除の方がなぐさめてくれたのよ〜。


でも、あの学校でよかったでしょ♡

お母さんの目に狂いはない!!


ここまでが一つの話で、その後これを何回か聞きました。


初めてこの話を聞いた時は、さすが昭和!くらいに思っていましたが、志望校やら偏差値やらと沼にハマるにつれ、塾の先生にそんなことを言われてもブレずに己の一目惚れを貫いた母がすごいと思うようになってきました。


今の塾の先生とお話しているとき、


あぁ、今、親が◯カだと子も…って思われてるかも


とふと頭をよぎってしまうのです真顔

被害妄想ですけど。



ちなみに私は面接時の記憶はありません。

母、ごめん。