先日の公開模試の難しかった物語文について。


主人公の先生の思い。

先生のきれいなネイルに目を輝かせる女の子の思い。

厳しい年上の先生の思い。

娘の爪噛みを心配している母の思い。

そもそもネイルとは。

ネイルがあまり受け入れられない職場があること。

分かり合えないと思っていた先輩が実は自分の思いを分かってくれていた嬉しさ。


国語は論理的に解くと聞きますが、これも方式に当てはめたらできるのでしょうか。私には分かりません悲しい


説明したいことはたくさんあれど、登場人物の思いについてはいつか自然に分かるようになるかな…と見直しは答えを確認する程度で済ませました。


でも、ふと、同じ事象でも感じ方が人によって違うことや、人それぞれ色々な思いがあることが分かる本があるかも…、と思い出しました。




学校の同じクラスや家族の一人一人の物語がまとまり一冊になっている本。


今流行り?と思うほど一時期長女と読んでいました。初めてこれ系(←何か分類名あるのでしょうか)を読んだ時は、”冷静と情熱のあいだ”の赤と青を思い出しました。古い💦 もしくは、スピンオフみたいな感じ?


同じ出来事でも、先生と子ども、いじめっ子といじめられっ子、姉と弟、など、立場による物事の捉え方の違いがよく分かり、はじめは面白くて何冊も読んでいましたが、次々と変わる視点や感情に疲れて段々ついていけなくなり遠ざかっていました。もっと、主人公1人に感情移入してその本の世界にどっぷり浸かりたい、と。


ちなみに長女は普通に楽しんで読んでいます。倍速や短い動画とかを好んで観ている現代っ子向けなのかしら…?


ともあれ、2、3年前は次女にはまだ早いと思っていた本ですが、もう読めるかも。


同じ事象を色々な視点からみる本を読めば、ジュクコ先生が常々仰っている「思いやりのある子」に近づけるかしら…とも期待です。


薦めてみますキメてる


一人一人の物語の集合体でもこの二冊は大好き飛び出すハート


読後の満足感はただ文字数の違いかもしれません。