仕事が終わり、学童に次女を迎えに行くために運転しながら、
帰ったらまず明日の学校の準備をするよう声をかけて。
学童で宿題終わらせてきてねって言っておいたけど、ちゃんとやってるよね。
今日のZ会は算数だから、学校の宿題終わらせてなかったら厳しいかも…。
あぁ、夕飯は何にしよう。算数みながら作れるもの…。
などと考えていました。
多分、眉間にはシワがよっていたと思います。
その時、通りすぎる一瞬ですが、次女のお友達とそのお母様が、家の前をお掃除しているのが見えたのです。
二人で笑いながら、
楽しそうに、
お掃除しつつ遊んでいる光景。
思わず、「いいな〜」と思ってしまいました。
その一瞬だけでそのお母様と娘さんの日常がわかる訳ではないのですが。
もちろん私も長女とも次女ともおしゃべりしたりふざけたり、一緒にたくさん笑ってはいるのですが。
その光景が忘れられないのです。
眉間にシワを寄せて、今日は夕飯までにこれとあれをやって、寝る前にそれをやって…癇癪起こさないよううまく声かけして…と考えている私。
方や、和やかな夕時を過ごしている母娘。
多分、私自身が心の余裕を欲しているのでしょう。
そして、まだ私は覚悟ができていないです。
次女の癇癪に付き合う。
とか
大人だから先が見えてしまう私と、今この瞬間を生きている次女とのギャップに向き合う。
とか
テストに一喜一憂するのを抑える。
とか。
次女に笑顔を残しつつ、最後まで伴走する覚悟。
…そんなのいつまでたっても覚悟できる気がしないのですが、とりあえず、今は無理。
そのときがくるくる。
くる、はず。
それまで焦りをいなしながら待ちたいと思います![]()