もう終わりが見えてくる頃で今さら感はありますが…。
そして、お話自体も「知ってるよ〜」だと思うのですが。。
岩波少年文庫
「アラビアン・ナイト 上・下」
中野好夫訳
復刊ドットコム
「完訳 オズの魔法使い」
ないとうふみこ訳
イメージとしては、
この3冊は、氷山の海面下の部分。
かわいい絵がたくさん入って字が少なめの本が海面に出ている部分だとしたら、上の3冊には、海面下にある氷山ほどの新しさ、楽しさ、ドキドキ、わくわくが詰まっていると思います
もう一つ、イメージ。
よ〜く知っているはずの部屋に、隠し扉があって、その先が深い!広い!濃い!!みたいな
イメージ、とか、みたいな、とか、多用してしまう表現力の乏しさが恨めしい…。
アラビアン・ナイトは私がその昔、はまっていました。アラジンと魔法のランプの洞窟の宝石がとても魅力的…🍎そして、古風な日本語を読んでいると、それだけで少し大人になった気もしました。(1961年第一刷発行です。)
今また読んでみると、
「サルタン(皇帝)も、思わず、アッとおどろかれました。」
アッ!敬語!
「これが嘆かずにいられましょうか!」
これは反語!
…あわよくば、娘たちのどこかに残ってくれたら…と、中受母的下心がむくむくと膨らみます
オズの魔法使いは、全15巻あるそうです。次女が学校の図書館で見つけてきて、去年から長期休みの度に借りてきて読み耽っています。
といっても、私がまず頭に浮かぶのは、
アラジンと魔法のランプなら
ディズニーのアニメ。
オズの魔法使いなら
ジュディ・ガーランド主演の古い映画。
なんですけどね←昭和生まれ。