自身の長年の国語嫌いの根源は読書感想文だと思っている母が、最大限に譲歩&協力した読書記録です。
目標は、
「ざっくりまとめて、一言感想を添える」
…中学受験に役立ちそう、という下心も満載です。
読書&読書感想文について段階を分けて考えると、私の場合、
読書…大好き
↓
読後、色々考える…好き
↓
読後、本について話す…好き
↓
読後、感想を書く…大嫌い
と、最後の部分がとにかく無理でした。
理由を考えると、
・母が怒るから。
・おもしろかったな〜とふわふわ考えていることを感想文という型の中に入れたくないから。
・字数を気にするのも嫌だから。
・何を書いていいのか分からないから。
・ちゃんとした文章にしなきゃと思うとプレッシャーだから。
・文字を書くのが面倒だから。
なので、この部分を今、私がやってます
ノートの一番最初に、
本を読んで感想を言った人:私
それを書いた人:お母さん
とでかでかと書かせて。
どんだけ過保護、と先生にひかれてるんだろうな…毎年思いながら。
でも、せっかく本をたくさん読んでいて、楽しかったり、ドキドキしたり、へぇ〜!ってびっくりしたりしてるし、それを私に教えてくれるから、記録したいな、と思ったのです。(☜記録好き)
なので、
「どんな本だった?」
「どこがおもしろかった?」
と聞いてメモする。
↓
大人の力を発揮して(レベル低めですが…)あらすじを少しまとめる。
感想はなるべくそのまま。
↓
ノートに書く。
母も同じ本を読んでいると、話は盛り上がるし、誘導できるし(☜ )、まとめるのも楽です♪
読めない時は、ネットであらすじ把握しています👍
全く読まないで、予備知識0で、
"次女の話だけを聞いて内容を把握しよう!
チャレンジ"(☜激むずです)
も、余裕がある時はたまに…。
大人は、こんな感じでざっくりまとめればいいんじゃない?、ができるけれど、子どもには難しい、はず。
大人は、読書感想文とはこんな感じ、というイメージするものがあるけれど、子どもにはない。
私が子どもの頃二日間かけて母に怒られて泣きながらやっていたのは、
「母のイメージする感想文に合うように自分の文章を仕立てていく作業」
だったんだと思います。
そういう文を書く練習もきっと必要なのだと思います。
だから、
「ざっくりまとめて、一言感想を添える」
がなんとなくできるようになったら、来年くらいからは自分で書いてもらいます