長女の受験のモチベーションになった小学校の話です。6年間学級崩壊(学年崩壊)気味でした。受験勉強とは直接関係ないけれど、よかったら読んでください
結局、うまいことは言えずに緊急保護者会は終わりました。
一つだけ、保護者の参観が随時OKになったのが収穫でした。
そして、最後に、「アンケートにご意見をご記入ください。それをまとめて後日配布します。」とのことだったので、数日かけて考えをまとめました。
最後のオチのため全文コピペしますが、長いので読まなくて大丈夫です👌
今回の保護者会で、学校が変わろうとしていることを感じ、大変うれしく思いました。
ですが、今の状況は、1年生の時からの積み重ねの結果であるということ、今の状況に突然なったわけではないということが、保護者の方全員に伝わっていないと思いました。
① 1年生から授業が中断されることが頻繁にあったこと。
② 先生方が「全体責任」で子供たちを叱責してきたこと。
これらが 4年以上続いた結果が今だと思います。
時と場合によっては、全体責仕を問う指導も有効だと思います。ですが、1年生の時から、担任の先生だけでは手が足りず、「全体責任」という名の下、子供たちに注意をさせないと成り立たない状態が続いていたと私は認識しています。自分は何もしていないのに「周りが注意しないからだ」と先生に怒られ、注意したら反撃に遭い、大好きな授業はお説教の時間になり、1学期は優しかった 先生は、2学期には怒鳴りだす。「お互いに注意し合って良いクラスに」と家庭でも何度も話し合いましたが、ほとんどの場合、一方通行です。同じような注意を何度も何度も繰り返さなければならないという状況は、自分自身に置き換えて例え我が子に対してでも心が折れます。それを子供達は、友達に対して何度もしてきました。その上、それでうまくいかないと「全体責任」のお説教です。その結果、「自分さえ良ければそれでいい」「暴言は自分だけではない」「自分だけちゃんとやっても意味がない」と思う子供が増えてしまうのは仕方ないことだと思います。
急に、「大変な状況になったので、個々の問題として考えてください。」ではなく、今までの経緯を説明した上で「子供たちはこのような状況で今まで4年半以上頑張ってきましたが、今、このような状況です。今までのことも踏まえて家庭でも話し合ってください。」でないと、問題の本質が見えてこないと思います。
頑張って書きました。
で。
だいぶたってから配布されたアンケートのまとめに掲載されたのは、はじめの一文、
「今回の保護者会で、学校が変わろうとしていることを感じ、大変うれしく思いました。」
だけでした。
チャンチャン♪
「著者の一番言いたかった部分はどこですか?」という問題だったら0点ですよ〜