昨日の次女の話の続きです。長いです。
計算プリントをやっていたので隣にいたら、筆算でつまづいて、癇癪が始まりました。
いつもだったら「このままやり続けてもできないから、落ち着いてからやろう。」と、無理にでもやめさせてしまうのですが、この日は気持ちに少し余裕があったので、癇癪を観察していました。
あぁこれから何回これが繰り返されるんだろう。
通常モードなら3分もかからない問題にもう20分。
効率悪すぎ…
子どもは効率なんて考えないか〜
かけ算の筆算なんて、一つずつかけて足すだけなのに何が難しいんだろう?
できないものはできないのか…。
修行と思え。これは修行。修行。
無になればイライラしない。
気に入らないことあったら、私もこんな風に泣き喚いたらすっきりするのかな。やってみようかな。疲れそうだからやっぱり無理だな。
あ〜なんでこんなになっちゃうんだろうね。
こんなに怒り続けるのもすごいな〜
と、ここで、次女、38×7と書こうとして38につられて×8と書いてしまいました。
その瞬間、癇癪ワンランクアップ⤴️
ついにひっくり返りました。
私としたことが、あまりの自滅っぷりに、おかしくて噴き出しちゃいました。
人の失敗見て笑うなんて、ダメって分かってますよ。分かってるけど、無になろうとしていた反動で我慢できませんでした。
私が笑ったことで更に怒り泣く次女。
ごめんね〜
ここでタイムアップ。
癇癪最高潮の次女を夫に託して、早稲アカに行きました。
そして、癇癪に耐えた直後の、楽しそうな塾ライフの紹介。
これが効きました
家でキィキィ言いながら勉強するより塾で楽しく勉強した方が次女にもいいんじゃない?
私も楽じゃない?
早い時期からスタートした方が次女の負担も少なそうだし。
もう、どーんと塾にお任せしたい!
と、心から思いました。
その夜、夫と今後のことを話し合いました。
結果、
・通塾しても宿題で癇癪が起こるのは長女をみても確実。塾に行ったからって癇癪を起こさなくなるわけではない。
・我が家の受験の目的は難関校に行くことではない。
・しばらく宿題やテストに追われることなく過ごしたい。
・だから通塾は4年後半か5年から。
・それまでは家で基礎を固める。
・長女の時の反省もあり、次女は3年からZ会の中学受験コースを始めているんだから、もうそれで充分。
・癇癪を減らしたいなら、家の勉強をもっと減らせばいいんじゃない?
ということで、だいぶ塾に傾いたけれど、元の位置に一気に戻りました。
ついでに癇癪の原因になりがちな計算プリントをやめることになりました。
よかったね、次女。
私は色々振れ幅が大きくて疲れました